雨宝院(うほういん)

雨宝院(うほういん)の説明

山号は北向山。
本尊は歓喜天(かんぎてん)(聖天)。
西陣聖天とも呼ばれる。

開祖は弘法大師(空海)とされている。
弘法大師二十一ヵ所巡りの一つ。
平安初期、嵯峨天皇の御悩平癒(ごのうへいゆ)を弘法大師(空海)が等身大の歓喜天像を作って祈願した。
その功績によって大師は天皇の別荘であった時雨亭を賜り、雨宝堂(大聖歓喜寺)としたことに由来するとされる。

観音堂に安置される千手観音立像は平安初期の作風を示しており、重要文化財に指定されている。
大師堂の本尊は汗をかくほど辛いことでも助けてくれるという「阿吽あせかき弘法大師像」として知られている。

本堂前の桜は「歓喜桜」と称される御室桜と同種の八重桜で、開花時には根元から花をつける。
そのとなりの「時雨の松」は、久邇宮朝彦(くにのみやともひこ)親王が
当院参詣の折、その下でにわか雨をしのがれたと伝えられる。

境内東南には、その水を染物に用いると良く染まるとして有名な「染殿の井(そめどののい)」があり、
夏の旱魃(かんばつ)時でも涸れることがない。

(「京都市駒札(立て札)」および「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)

雨宝院の特徴・見所

雨宝院の見所は、本尊の千手観音立像や大師堂の阿吽あせかき弘法大師像をはじめ、
大黒天、釈迦如来、地蔵菩薩、大聖不動明王などの仏像や仏様たちです。
また、「西陣五水」(安居井、千代野井 桜井、鹿子井)の一つとして知られる「染殿井」があります。

さらに、雨宝院は境内は広くはありませんが、四季折々に木々や花々を楽しめます。
春の桜が一番有名ですが、石楠花や椿なども見ごたえがあります。

雨宝院の桜

雨宝院は京都の街中にある桜の名所です。
多くの種類の桜の木があり、春は長い期間桜を楽しめます。
しだれ桜やソメイヨシノの他、遅咲きの緑の桜の御衣黄(ぎょいこう)桜や
観音桜、歓喜桜、松月(しょうげつ)桜などが知られます。
境内は大きくありませんが、桜の密度が高く、空は多種多様の桜で覆われます。

隠れた名所かも知れませんが、穴場とまではいきません。
桜の時期には結構人がいます。境内が大きくないため、春は少し混みます。

雨宝院はこんな方におすすめ

  • 仏像や彫刻、文化財に興味がある方
  • 染殿井の水が欲しい方
  • 街中のお寺へ行きたい方
  • 密集した桜を見たい方(春)
  • 京都のマニアックなお寺へ行きたい方

雨宝院へのアクセス・拝観時間

住所:〒602-8481 京都府京都市上京区上立売通浄福寺東入聖天町9−3

※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。 
 時間はおおよその目安です。

拝観時間 ⇒ 9:00~17:00
拝観料  ⇒ 境内自由・無料

雨宝院付近の観光名所

※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。

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(※まだまだ作成、編集中です。)

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