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浄土真宗本願寺はの本山。
山号は龍谷山。
本尊は阿弥陀如来。
世界遺産(文化遺産)。
前身は文永九年(1272年)に宗祖親鸞の末娘覚信尼が建立した東山の大谷廟堂。
第三代の覚如の時に本願寺と称した。
天正十九年(1591年)に豊臣秀吉が現在地の堀川六条に寺地を寄進、伽藍が整備された。
慶長七年(1602年)に教如が徳川家康から烏丸七条の地を寄進されて東本願寺を分立した。
元和三年(1617年)の焼失後に伽藍を再建して今日に至る。
西本願寺と通称される。
御影堂は寛永十三年(1636年)の建築で重要文化財。
宗祖親鸞の像を安置する壮大な建築。
本堂(阿弥陀堂)は宝暦十年(1630年)頃の造営で国宝。
南側の対面所と背後の白書院からなる。
三室からなる白書院は公的な門主との対面の間である。
対面所・白書院とも畳を一部上げることで能舞台に転化できる。
門主の執務所であった黒書院と伝廊も国宝指定。
ともに明暦三年(1657年)の造営。
唐門は桃山様式の建築であり国宝。
もと御影堂門であり、元和四年(1618年)現在地に移築して、彫刻を飾るなど改造された。
日暮門(ひぐらしもん)と通称され、伏見城の遺構との伝承もある。
(「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)
西本願寺の見所は広々とした境内の雄大な伽藍や大銀杏、庭園などです。
阿弥陀堂、御影堂は壮大、雄大であり広い境内においても圧倒的な存在感があります。
また、煌びやかで豪華絢爛な唐門も見ごたえ十分です。
その他経蔵や阿弥陀堂門、御影堂門など見所は多いです。
西本願寺は秋は銀杏の名所です。
境内には大銀杏が数本あり、秋は黄金色に染まります。
中でも「水吹き銀杏」や「逆さ銀杏」と呼ばれる阿弥陀堂前の大銀杏は圧巻です。
さらに予約制とはなっているものの、滴翠園および飛雲閣も見所です。
飛雲閣は金閣、銀閣とともに京都三名閣の一つとなっています。
西本願寺はツツジの名所です。
御影堂門や阿弥陀堂門並びの東側の土塀沿い、外堀沿いに多くのツツジがあります。
春には色とりどりのツツジが咲き誇り、雄大な門や風情あるお堀、石橋を華やかに彩ります。
また大通り(堀川通り)に面しており、街中のツツジの名所とも言えます。
西本願寺は京都の大銀杏、黄葉の名所です。
大きな銀杏の木が数本あり、秋には境内が黄金に染まります。
空に輝く銀杏も綺麗ですし、散った散り銀杏も見事です。
阿弥陀堂前の大銀杏は「水吹き銀杏」や「逆さ銀杏」などと呼ばれ、圧倒的な存在感です。
京都には世界遺産が西本願寺を含めて17ヶ所あります。
住所:〒600-8358 京都府京都市下京区門前町堀川通花屋町下る
※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。
時間はおおよその目安です。
拝観時間 ⇒ 5:30~18:00(※時期により ⇒ 5:30~17:00/~17:30)
拝観料 ⇒ 境内自由
(※滴翠園・飛雲閣は別途事前予約、事前確認要。)
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。
(※まだまだ作成、編集中です。)