浄土宗の寺院。
山号は塩竈山(えんそうざん)。
開山は伝誉蘇生(でんよそせい)上人。
開基は上徳院殿(阿茶の局)。
慶長八年(1603年)に徳川家康により建立。
寺内に泰栄院の宝筺院塔がある。
度重なる災火により、堂宇、塔頭は焼失し、現在の諸堂は明治時代に再建された。
本堂は宝暦三年(1753年)建立の永観堂の祖師堂を移築したものである。
堂内には江州矢橋(滋賀県)の鞭崎(むちさき)八幡宮から
移したといわれる阿弥陀如来像を安置している。
境内の地蔵堂は明治四年(1872年)に再建され、高さ2メートル余の石地蔵を安置している。
この地蔵は「世継地蔵(よつぎじぞう)」と呼ばれ、
往古から良い世継ぎが授かる御利益があるとして、遠近の人々の信仰を集めている。
また、境内には江戸時代の冠句の提唱者である堀内雲鼓(ほりうちうんこ)の句碑及び墓がある。
(「京都市立て札(駒札)」より参照)
上徳寺は世継地蔵として、安産や子授け、子宝のご利益があるとされています。
そのため安産や子宝祈願の方にお勧めのお寺です。
また、安産や子宝の他にも、身代わり地蔵さんやはがため地蔵さん、
延命地蔵さんや歓喜地蔵などたくさんのお地蔵さんがいます。
いろんなお地蔵さんにお参りしたい方にもお勧めの寺院です。
住所:〒600-8119 京都府京都市下京区富小路通五条下る本塩竈町577
※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。
時間はおおよその目安です。
拝観時間 ⇒ 9:00~17:00
拝観料 ⇒ 境内自由・無料
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。
(※まだまだ作成、編集中です。)