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建仁寺の塔頭寺院。
本尊は釈迦如来。
建仁寺第三十九世無涯仁浩(むがいにんこう)が創建。
元は正伝院と永源庵との二ヶ寺。
創建時は永源庵と称したが、明治六年(1873年)に廃寺となったため、
祇園にあった正伝院をこの地へ移し、のち「永源」の名を受け継いで現在の院名「正伝永源院」に改められた。
客殿・庫裡・鐘楼・唐門のほか、表門の左手に織田有楽斎(おだうらくさい)や近親者の墓がある。
寺宝には有楽斎に関する遺品が多い。
(「京都市駒札(立て札)」より参照)
正伝永源院は京都祇園の穴場のお寺です。
通常は非公開ですが、例年、春の桜の時期・つつじの時期、秋の紅葉の時期に特別公開されます。
春は見事なしだれの一本桜が見られ、続いて色とりどりの鮮やかなツツジが楽しめます。
そして秋には赤やオレンジの見事な紅葉が見られます。
庭園は池泉式と枯山水が融合しており、水辺の景色と共に、白砂や苔も楽しめます。
正伝永源院は京都祇園の真ん中にありますが、意外と知られておらず、
秋の紅葉シーズンであっても空いていることがあります。
場所も交通の便もよく、庭園も素晴らしいですが混雑することはほとんどなく、
ゆっくり座ってお庭を眺められます。
また、細川家ゆかりのお寺でもあり、細川護煕元首相の襖絵なども見られます。
正伝永源院に見事な一本のしだれ桜があります。
春には苔と白砂の庭園に映える華やかなしだれ桜が楽しめます。
正伝永源院はツツジの名所です。
赤やピンクなどの色とりどりの鮮やかなツツジやキリシマツツジが楽しめます。
正伝永源院は秋は隠れた紅葉の名所です。
真っ赤なもみじやオレンジのもみじが苔や白砂に映えます。
方丈奥から眺める紅葉も非常に絵になります。
秋の紅葉シーズンでもあまり混まず、京都祇園の紅葉の穴場と言って良いでしょう。
正伝永源院は建仁寺の塔頭寺院です。
⇒建仁寺の説明・見所・アクセスなど
建仁寺には複数の塔頭寺院があります。
その他の代表的な塔頭寺院
住所:605-0811 京都府京都市東山区大和大路通四条下る四丁目小松町586
※交通手段はたくさんあります。京都東山・京都祇園の真ん中にあるので、いろんな所から歩いていけます。
※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。
時間はおおよその目安です。
拝観時間 ⇒ 通常非公開。例年、春季(桜の時期とつつじの時期)と秋季に特別公開有り。事前確認要。
拝観料 ⇒ 通常非公開。例年、春季(桜の時期とつつじの時期)と秋季に特別公開有り。事前確認要。
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。
(※まだまだ作成、編集中です。)