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京都市東山区の白川南通沿いの川端通から巽橋・辰巳神社付近の約220メートルの間をいう。
縄手通(なわてどおり)の東、新橋通と白川に面する地域と表されることもある。
非常に古風で歴史を感じさせる風情・情緒のある街並みで形成されている。
新橋通にはお茶屋が建ち並び、祇園東の芸妓や舞妓が通うこともある。
祇園白川の地域は祇園新橋伝統的建造物群保存地区に指定されている。
祇園一帯は江戸時代に入って町が開発された。
縄手通に芝居小屋が並び、これと八坂神社に挟まれた地域に花街が形成されて賑わった。
元治二年(1865年)に祇園一帯が焼け、現在の街並みは明治以降のものである。
新橋通にはお茶屋が並び、京の街の洗練を偲ぶことができる。
お茶屋は二階でもてなすので二階が普通の町家よりも高いつくりとなっている。
かつては白川の両側に川に接して座敷が並んでいたが、
太平洋戦争中、疎開で片側が除去され、白川南通になった。
(「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)
祇園白川は京都の中でも特に京都っぽい場所です。
流れる川に沿って石畳の道がつづき、古風な建物が建ち並びます。
柳の木が情緒ある街並みを引き立てます。
京都に来れば是非とも立ち寄って欲しい風情ある場所です。
京都の雰囲気を存分に満喫できる場所です。
また、祇園白川はテレビ番組やドラマなどのロケ地としても良く使われる場所です。
人力車も良く通る人気の観光名所であり、昼間はたくさんの人が来られ、賑やかな雰囲気となります。
近くに飲み屋などがあり、夜になっても結構な人がいます。
ただし、早朝は人があまりいません。
7~8時台くらいは情緒ある風景を独り占めできる時があるかも知れません。
祇園白川は梅の名所です。
料理旅館 白梅さんの前辺りに梅が数本あります。
数が多いわけではありませんが、周りの風景とあいまって非常に風情ある梅が楽しめます。
祇園白川は何といっても春の桜が有名です。
ソメイヨシノ、しだれ桜などが咲き誇り華やかな空気につつまれます。
桜だけではなく、柳も多くあり、桜と柳の風流な景色を楽しめます。
また、例年、祇園白川宵桜ライトアップと称して、桜のライトアップが行われます。
現実を忘れるような幻想的な世界を楽しめます。
祇園白川は春の桜の名所として是非ともお勧めの場所です。
祇園白川は初夏には紫陽花が楽しめます。
数は多くはありませんが、風情ある景色に鮮やかな色を添えます。
祇園白川の雪景色は絶品です。
風情ある情景が美しさを増します。
京都市街地で雪が積もるのは年に2~3回ほどです。
京都はイメージほど雪が積もりません。
なかなか難しいかも知れませんが、祇園白川の雪景色を一度は見て欲しいと思います。
住所:〒605-0085 京都府京都市東山区末吉町大和大路通四条上る
※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。
時間はおおよその目安です。
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。
(※まだまだ作成、編集中です。)