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祭神は素戔鳴尊(すさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、
八柱御子神(やはしらのみこがみ)。
祇園社・祇園感神院・祇園天神社・牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)などと呼ばれたが、
明治元年に現社名となった。
由来は諸説あり、斉明天皇二年(656年)に高麗から来朝した伊利之(いりし)(八坂氏祖)が
新羅国牛頭山の素戔鳴尊の神霊を八坂郷に祀ったと伝える説や、
または、貞観十八年(876年)に南都興福寺の円如(えんにょ)が堂宇を建て、
のちに祇園天神堂を建立したとする説もある。
古くから疫病除けの神として崇敬され、御霊会を行ったとされる。
境内の摂社に疫神社(蘇民将来社)・悪王子社(あくおうじしゃ)などがある。
本殿は別棟であった拝殿と本殿を一つの大屋根で覆ったもので、
祇園造と称されており、重要文化財に指定されている。
(「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)
八坂神社は京都の超人気の観光名所です。
また、日本三大祭の一つであり、京都三大祭の一つでもある祇園祭は八坂神社の例祭です。
四条通の東の端に西楼門があり、いかにも京都らしい絵になる風景が見られます。
もしかするとこの場所が一番良く目にする風景かもしれません。
本殿は祇園造といわれる雄大な屋根を持つ造りであり見ごたえ十分です。
境内には美人祈願で知られる美御前社(うつくしごぜんしゃ)や、縁結びの大国主社、
商売繁盛の祇園えべっさんなど多くの末社もあります。
意外と知られていないのが春のサツキと秋の紅葉です。
西楼門付近では毎年春にピンクのさつきが咲きそろいます。
また、秋の鮮やかな紅葉も素晴らしいです。
なお、夜はライトアップされているわけではありませんが、常時明りが灯されています。
西楼門前や拝殿の提燈など風情があり、かつ幻想的な雰囲気も楽しめます。
八坂神社は意外に知られていませんが、さつきの名所です。
例年6月初旬には西楼門前が華やかなピンクに染まります。
また、南側の生垣と北側の生垣で色合いも異なります。
普段見慣れている景色とは異なる美しい情景を楽しめます。
八坂神社は紅葉も綺麗です。
京都にはたくさんの紅葉の名所がある為、八坂神社は紅葉としてはあまりピックアップされませんが、
秋には美しい見事な紅葉が楽しめます。
悪王子社付近の真っ赤な紅葉や日吉社付近(東鳥居付近)の鮮やかな紅葉、
本堂裏の風情ある紅葉など見所も多いです。
八坂神社の境内社に美御前社があります。他にも大国主社、祇園えべっさんなど多くの境内社があります。
特に美御前社は美人祈願の神社として知られており、美容水も大人気です。
京都三大祭の一つの祇園祭は八坂神社の例祭です。
⇒祇園祭の説明・見所・アクセスなど
住所:〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側625
※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。
時間はおおよその目安です。
拝観時間 ⇒ 境内自由
拝観料 ⇒ 境内自由
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。
(※まだまだ作成、編集中です。)