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臨済宗建仁寺派。
山号は霊応山。
本尊は五智如来(五体)。
八坂の塔(八坂塔)の名で知られる。
聖徳太子が五重塔を建て、その中に仏舎利を納めて法観寺と号したとされる。
創建には渡来系豪族の八坂造(やさかのみやつこ)が関わったとも伝えられる。
治承三年(1179年)の清水衆徒と祇園神人(じにん)の争いで焼失したが、
源頼朝やその後の足利義教によって再建された。
仁治元年(1240年)に建仁寺の証救(しょうぐ)が入寺して禅宗に改めた。
(「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)
八坂の塔は高さは約46メートルの五重の塔です。
京都の象徴、祇園の象徴とも言って良い建物です。
CMやドラマ、いろんな番組などで登場することも多く、京都をイメージさせる景色です。
歩いていると突然現れます。
西方面・北訪問(京阪や鴨川側・八坂神社側)からはなかなか見えず、急にドーンと現れます。
見慣れている方は別として、初めての方は結構衝撃を受ける景色で楽しいです。
不定期ですが内部拝観も可能です。
内部には仏像や大きな柱があります。通常2階まで上ることができ、外の景色も楽しめます。
付近にはいろんなお店があり、京都のお土産屋さんや食べ物屋さんがあり賑やかな場所です。
その分観光客も多いですが、京都の雰囲気を存分に満喫できる場所です。
西側(鴨川や京阪の方)から見上げる景色も良いですし、
東側(清水寺の方)から街並みと一緒に見下ろす景色も良いです。
八坂の塔の雪景色は素晴らしいです。
八坂の塔だけではなく、回りの京都っぽい古風な街並みとあわさって一層風情のある情景となります。
京都はイメージほど雪が降らず、京都市街地で雪が積もるのは年に2~3回ほどです。
そのため八坂の塔の雪景色にはなかなか出会えないかも知れませんが、
是非とも見て欲しい景色です。
八坂の塔付近は昼間は観光客でいっぱいです。
しかし、付近のお店が閉まり、夜も9時以降くらいになると一気に人が少なくなります。
夜は周りの街並みとあいまって、より一層風情ある景色、昼間とは雰囲気の異なった景色を楽しめます。
八坂の党は東山花灯路の際や時期の応じてライトアップも行われます。
ただし、その時はさすがに人は多めです。
京都祇園では毎年3月に東山花灯路が行われます。
祇園、東山の神社仏閣や名所で様々な催しやライトアップが行われます。
八坂の塔もその際にはライトアップされ、幻想的な情景を見せてくれます。
住所:〒605-0827 京都府京都市東山区八坂通下河原東入八坂上町388
※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。
時間はおおよその目安です。
拝観時間 ⇒ 10:00~16:00(中学生以上。拝観日は不定期のため、必ず事前確認をお願いします。)
拝観料 ⇒ 500円。外らか見る分にはもちろん無料。
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。
(※まだまだ作成、編集中です。)