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琵琶湖疏水(びわこそすい)のうちの一部。
おおよそ南禅寺前、インクライン付近から京都市美術館、平安神宮の鳥居前を通り、
夷川発電所付近に至るまでをいう。
距離としては1.3キロメートルほどである。
琵琶湖疏水とは、琵琶湖の湖水を多目的利用するため、
京都市へ流す人工水路(疏水)のことであり、国の史跡に指定されている。
明治十八年(1885年)八月、長等山の第一トンネル掘削に伴う
竪坑(たてあな)工事から開始され、同二十三年九月に完了。
琵琶湖の水を水車動力や物資運搬・灌漑用水など多目的に利用するため、
大津三保ヶ崎から京都蹴上まで水路が開削された。
もともとは、事実上の東京遷都によってさびれた京都の復興策として実施された一大土木事業である。
(「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)
岡崎疏水は冷泉通や夷川発電所も含めると、鴨川の二条と丸太町の間付近から平安神宮の前を流れ、
南禅寺や蹴上インクラインの方まで流れる大きな水路です。
その水路と平行して道が続いています。
自然の川ではありませんが、周りの風景と相まって風情ある水辺の景色を楽しめる場所です。
付近には京都市美術館や京都市動物園をはじめ商業施設や飲食店、カフェなども多く、
また平安神宮や南禅寺などの観光名所もあり一日楽しめる場所です。
時期によって十石舟などにも乗れます。
疏水沿いは桜並木になっており、春には素晴らしい桜の名所となります。
岡崎疏水は京都屈指の桜の名所です。
疏水沿いにソメイヨシノの桜並木が続き、春には豪快かつ華やかな桜が楽しめます。
岡崎疏水では例年、桜の時期にライトアップが行われます。
水辺の幻想的な桜、十石舟と夜桜の絵になる情景が楽しめます。
住所:
〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町(付近)
〒606-8333 京都府京都市左京区南禅寺草川町(付近)
(※平安神宮大鳥居付近を基準)
※その他多数のアクセス方法があります。上記は一般的なアクセス方法です。
時間はおおよその目安です。
時間 ⇒ 自由
料金 ⇒ 自由・無料
(※平安神宮大鳥居付近を基準)
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。
(※まだまだ作成、編集中です。)