京都市東山区祇園町北側にある八坂神社(やさかじんじゃ)の皐月(さつき)です。
八坂神社は京都の超人気の観光名所です。
そして四条通の東の端にある八坂神社の西楼門はいろんな媒体でよく目にします。
しかし、その西楼門前はサツキの名所であるとは意外と知られていません。
例年5月中旬から6月初旬にかけて、鮮やかなピンクのサツキが咲き、西楼門を彩ります。
西楼門前の南側が先に見ごろをむかえ、その後北側が見ごろをむかえます。
2017年5月21日訪問、撮影です。
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八坂神社の西楼門前です。夜中に行きましたのでサツキの夜景です。
燈籠や街灯の緩い灯りもサツキを照らし、幻想的な雰囲気が漂います。
まだまだ蕾もありますが西楼門の南側はほぼ満開です。西楼門の北側はこれからです。
八坂神社の西楼門前は、特別何かのイベント期間中でなくとも、
基本的にいつも一定程度ライトアップ状態になっています。
夜がほぼ明けました。まだ早朝なので人はほとんどいません。
まったくいないわけではなく、パラパラとやってきます。
絵になるサツキの情景です。場所、角度を変えると違った雰囲気です。
見事なサツキの花です。華やか、鮮やか、妖艶、艶やか、いろんな表現が合いそうです。
八坂神社は京都の超人気の観光名所です。土日祝、平日に関わらずたくさんの方が来られます。
ただ、サツキの花を目当てにくる方はあまりいないように感じます。
たくさんの方が来られて、結果たくさんの方が綺麗なサツキを見ます。
この時期に八坂神社に来て初めて、八坂神社がサツキの名所だと知る方が多いと思います。
少し遠めから(道路を挟んで)眺めました。凛として構える西楼門と上品なサツキです。
まだ人がまばらです。この後、数時間後の喧騒が嘘のようにひっそりとしています。