善峯寺(よしみねでら)


善峯寺(よしみねでら)の説明

単立寺院。
山号は西山(にしやま)。
本尊は十一面千手観音。
源算(げんざん)(恵心僧都源信(えしんそうずげんしん)の弟子)が当地に小堂を建てたことが起こりとされる。

天喜元年(1053年)頃に源算がのちの後三条天皇の皇后の安産を祈願したところ、
男子(白河天皇)が生まれ、その功績により伽藍を造営。
鎌倉時代には慈円僧正や証空上人が住持を務め、青蓮院の各法親王が代々住職を務めたため、西山宮門跡と称された。
その後も源頼朝らの援助を受けて繁栄したが、応仁の乱で衰退。
元禄年間(1688~1704年)に桂昌院(徳川綱吉の生母)の寄進によって再興した。

境内に長大な枝を伸ばす五葉松は遊龍松(遊龍の松)と呼ばれ、樹齢六百年とされる国指定の天然記念物として有名。
安政四年(1857年)、花山前右大臣家厚公がその名と「遊龍」と名付ける。
元は全長54メートルあったが、平成六年に松くい虫のため、15メートルあまり切り、現在に至る。

本堂(観音堂)は元禄五年(1692年)再建。
本尊の十一面千住観世音菩薩は仁弘法師の作。

山門は元禄五年(1692年)桂昌院により再建。
楼上の本尊・文殊菩薩と両脇・金剛力士は運慶の作であり、源頼朝が寄進したと伝えられる。

釈迦堂は明治十八年(1885年)建立。
本尊・石仏釈迦如来は源算上人の作。

薬師堂は元禄十四年(1701年)建立。
桂昌院の両親が祈願された開運出世のお薬師様である。
桂昌院(お玉の方)のように「玉の輿」に乗るを願う参詣者も多い。

かつて夏季の縁日に行われた薬湯(やくとう)風呂は神経痛・腰痛平癒の効能で知られた。

重要文化財として、多宝塔(江戸時代)、大元帥明王軸(鎌倉時代)。
その他文化財多数有り。

西国三十三所観音霊場の第二十番札所。

(「西国二十番札所・洛西一番礼所 西山 善峯寺 神経痛・腰痛 試験合格の祈願所 しおり」および
 「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)

善峯寺の特徴・見所

善峯寺の見所は山寺ならではの大自然と花々、木々です。
善峯寺は京都西山、京都洛西の花の寺とも呼ばれます。
春には桜、さつきが境内を華やかに彩ります。
そして初夏には紫陽花が鮮やかに咲きそろいます。
また、春から夏にかけては新緑や青もみじも綺麗です。
さらに秋には色とりどりの紅葉が楽しめます。

本堂横、多宝塔前には地面にそって長く伸びた「遊龍の松」があり、こちらも見所の一つです。
遊龍の松は樹齢600年ほどとされ、国の天然記念物にも指定されています。

四季を通じて自然と綺麗で清々しい空気につつまれた広大な境内を楽しめます。
交通の便はあまり良くありませんが、人も少なくのんびりと過ごせます。

建造物・文化財としては、源頼朝が寄進したとされる山門や、
釈迦堂、薬師堂、多宝塔、護摩堂など多くの伽藍もあります。
また、人の幸せを願い幸福地蔵さんなどもいます。

穴場かどうかは難しいですが、桜や紅葉の時期でも混雑することなく拝観できます。

善峯寺の桜

善峯寺は春は桜の名所です。
白山櫻・あじさい苑の華やかなしだれ桜や山桜。
釈迦堂前や蓮華寿院庭前の鮮やかな紅しだれ桜。
そして、豪快で妖艶な桂昌院お手植えのしだれ桜など様々な桜を楽しめます。

善峯寺のサツキ

善峯寺のは皐月(さつき)の名所です。
例年5月下旬から6月初旬にかけて境内の至るところがピンクにそまります。
遊龍の松、阿弥陀堂前、釈迦堂前、薬師堂前など見所も多いです。
特に阿弥陀堂前では風情あるサツキと新緑の風景、釈迦堂前では圧巻のサツキロール、
薬師堂前では京都市街と合わせてみれらる一面のサツキの風景などが楽しめます。
また、この時期は境内の新緑や苔などの緑も美しいです。

善峯寺の紫陽花

善峯寺は京都屈指の紫陽花のの名所です。
京都洛西の「あじさい寺」とも呼ばれます。
初夏には白山・櫻あじさい苑はブルーやピンク、紫や白など色とりどりの紫陽花で溢れます。
紫陽花はあじさい苑のみならず、境内のいろんな場所に咲いており、絵になる風景を楽しめます。
また、この時期は鮮やかな新緑や青もみじも同時に楽しめます。

善峯寺の紅葉

善峯寺は京都の紅葉の名所です。
山寺ならではの華やかな紅葉が見られます。
紅葉は山門前、本堂前、多宝塔付近、釈迦堂裏、稲荷社前、蓮華寿院庭などなどたくさんの場所で見られ、
一日中紅葉狩りを楽しめます。
色づきは他の京都の名所よりもやや早く、例年11月中旬位から見ごろをむかえます。
秋の紅葉シーズンでも人は多くなく、ゆっくり静かに拝観できます。

善峯寺はこんな方におすすめ

  • 山寺が好きな方
  • 自然が好きな方
  • 広々した開放的な場所が好きな方
  • 眺めのいい場所が好きな方
  • 人があまりいない場所でゆっくり過ごしたい方
  • 綺麗な空気を吸いたい方
  • 桜や紅葉の穴場へ行きたい方
  • 遊龍の松を見たい方
  • 紫陽花が好きな方

善峯寺へのアクセス・拝観時間

住所:610-1133 京都府京都市西京区大原野小塩町1372

  • JR京都線「向日町」駅 ⇒ 阪急バス66番(善峯寺行き) ⇒ 「善峯寺」バス停すぐ
  • 阪急京都線「東向日」駅 ⇒ 阪急バス66番(善峯寺行き) ⇒ 「善峯寺」バス停すぐ
  • 阪急京都線「長岡天神」駅 ⇒ タクシー(約2000円)

※タクシーはJR「向日町」駅、阪急「東向日」駅、阪急「長岡天神」駅の
 どこから乗っても同じくらいの距離、料金です。
※「善峯寺」バス停の目の前に善峯寺境内がありますが、山門、受付までは結構長い坂道が続きます。
※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。 
 時間はおおよその目安です。

拝観時間 ⇒ 8:00~17:00(16:45受付終了)
拝観料  ⇒ 500円(大人一般)

善峯寺付近の観光名所

※通常歩いて行けるのは十輪寺くらいです。他はバスやタクシーに乗った方が良いと思います。
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。

善峯寺の公式ホームページ

(※まだまだ作成、編集中です。)


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