カテゴリー:京都市西京区, 善峯寺(善峰寺)
タグ:つつじ・さつき
京都市西京区大原野小塩町にある善峯寺(よしみねでら)の皐月(さつき)や新緑などです。
善峯寺は花の寺と呼ばれ、四季折々の花々や彩りが楽しめます。
春から初夏にかけてはサツキが見ごろを向かえ、広い境内がピンクにつつまれます。
写真が多くなるため、記事(遊龍の松、多宝塔、桂昌院廟、阿弥陀堂、青蓮の滝など)を分けました。
こちらは釈迦堂前、稲荷社前、薬師堂前、蓮華寿院旧跡庭などサツキの風景です。
釈迦堂前のサツキロール、薬師堂の一面に広がるピンクの絨毯など圧巻のサツキの情景が楽しめます。
2017年6月8日訪問、撮影です。
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深い緑の青もみじや背景の山にも鮮やかなピンクのサツキが映えます。
釈迦堂前には手水舎もあります。絵になる春から初夏にかけての風景です。
見る場所や角度を変えるとサツキの雰囲気も少し変わってきます。
風情ある手水舎とサツキの情景です。
ここのサツキは天気の良い日も曇りや雨の日も楽しめます。
天気が良くて青空が出ていれば爽快な青空とサツキの景色を、
曇りや雨ならしっとりとして色濃いサツキの景色を見られます。
こんなに凄いのに人はあまりいません。時間帯によっては独り占めです。
緑の中で優雅に咲いています。どこから見ても凄いものは凄いです。
再び近くから見たサツキロールです。弾け飛ばんとばかりに花が咲き乱れています。
奥は稲荷社、その先は薬師堂へと続いています。
その手前で左へ行けば阿弥陀堂へ続きます。
刈り込みの緑、サツキの花のピンク、鳥居の朱色のコントラストや色合いも綺麗です。
池泉式庭園の蓮華寿院旧跡庭です。
背景は深い緑や青もみじ、手前は「サツキボール」です。
少し見ごろ過ぎの感がありますが、緑の中で華やかなサツキが映えます。
青い葉(新芽)がいっぱい出てしまっていますが、花もまだたくさん咲いています。
少し惜しかったサツキボールです。もう少し早ければ綺麗なピンクのボールが見られたかも知れません。
しかし、阿弥陀堂前や遊龍の松などはちょうど見ごろ、釈迦堂前はほぼ見ごろでした。
境内全てが同時には見ごろにならないのかも知れません。
むしろそういった場合の方が多いです。これはサツキに限らずです。
毎日来て初めて完璧に全ての見ごろを見られるのだと思います。ただ当然それは現実的ではありません。
今回は凄いサツキがたくさん見られて当然大満足です。
薬師堂前です。緑がピンクで染まっています。
ここも青い葉(新芽)が出て少し見ごろ過ぎの間があります。それでもまだまだ花は咲いています。
けいしょう殿前からの眺め(横からの眺め)です。
こっちも凄いです。一面がピンクになっています。
薬師堂正面の石段です。青い葉が少し出ていますが、まだまだ豪快に咲いています。
圧巻のサツキの名所です。名所と言っても人はまばらですが・・・。
いやぁ~、こんな光景は初めて見ました。
こんな場所、こんなことがあるんだなと感激しました。
薬師堂前から(上から)の眺めです。
右に見えているのはけいしょう殿です。
一面のサツキの向こうには京都市内、京都市街が見渡せます。
善峯寺の素晴らしいサツキと春の情景に感謝です。
次回機会があれば、違う条件の時に来てみたいです。
今回は阿弥陀堂、遊龍の松などが一番の見ごろであり曇りの天候でした。
次回は蓮華寿院旧跡庭、薬師堂前、釈迦堂前が一番の見ごろで、爽快な青空が出ている時に来たいです。