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西山浄土宗の本山。
建久九年(1198年)に蓮生(れんせい)法師(熊谷次郎直実)により創立。
法然上人を開山第一世とする。
境内は広く洛西一の伽藍を誇り、主要な建物は山内に点在して回廊でつながれている。
応仁、元亀、天正の兵火にあい、大半の建物はそれ以後の建立。
総門をくぐり、美しい石畳の参道を登ると、正面に壮大な御影堂が、その右奥には阿弥陀堂が構える。
御影堂は宝暦三年(1753年)の再建であり、派手な装飾はないが全体的構成の精美性を意匠の主眼としている。
阿弥陀堂は寛政十一年(1799年)の建立であり、本堂より少し華やかな造りになっている。
御影堂の後方にある御廟は明暦二年(1656年)の再建であり、禅宗様を基調とした華麗な造りである。
軒下回りの組物には多くの彫刻が施され、廟内の板壁は飛天や雲、蓮の花などが極彩色で描かれている。
その前にある拝殿は山内では最も古い承応二年(1653年)の建築である。
御影堂の左下には、元文元年(1736年)の釈迦堂、勅使門があり、庫裡、講堂へと続く。
天保四年(1833年)に建立された講堂は食堂とともに浄土宗寺院でも
檀林(だんりん)(仏教の学問所)に関する類例の少ない遺構群である。
(「長岡京市教育委員会立て札」より参照)
光明寺の見所は御影堂、阿弥陀堂などの雄大な伽藍や庭園、自然豊かな境内です。
伽藍は建造物としてだけではなく、もみじや楓などの自然と一緒に楽しめます。
勅使門前の信楽庭は白砂に岩やサツキなどを配した枯山水庭園です。
しかし、他の石庭、枯山水庭園と違うのは、渡り廊下(階段)から見下ろせます。
階段が高い位置にある為、上から眺められる枯山水庭園となったおり、京都でも珍しい場所です。
総門から続く参道や、薬医門から続く参道はもみじやカエデが多く、
石畳と自然の風情ある長い参道を楽しめます。
春から夏にかけては鮮やかな新緑や深い青もみじが、
秋には黄金の紅葉、真っ赤な紅葉、オレンジの紅葉が楽しめます。
光明寺は自然や緑の豊かなお寺であり、もみじも多いです。
もみじ参道はじめ、春から夏にかけては鮮やかな新緑や風情ある青もみじが楽しめます。
光明寺は京都洛西の紅葉の名所です。
総門や薬医門から続く風情ある参道の黄金の紅葉や、御影堂や阿弥陀堂などの伽藍の鮮やかな紅葉、
そして情緒ある散り紅葉など多様な紅葉が楽しめます。
住所:〒617-0811 京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1
※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。
時間はおおよその目安です。
拝観時間 ⇒ 9:00~17:00(※時期・場所により異なるため事前確認要)
拝観料 ⇒ 紅葉時期は500円/他の時期は境内自由(無料)
※乙訓寺以外はどこも距離がある為、バスやタクシーの移動の方が良い場合が多いです。
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。
(※まだまだ作成、編集中です。)