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浄土宗の寺院。
山号は小倉山。
本尊は阿弥陀如来。
念仏房良鎮(法然の弟子)が鎌倉時代に創建した往生院の子院であった三宝寺の旧跡。
『平家物語』の滝口入道こと斉藤時頼と建礼門院に使えた横笛(よこぶえ)の悲恋の地として知られ、
近年に小堂を建てて滝口寺と改めた。
斎藤時頼と横笛の坐像を本堂に安置している。
この物語は高山樗牛(たかやまちよぎゅう)が東大在学中に書いた『滝口入道』で有名である。
横笛は大堰川に身投げしたとも、奈良の法華寺へ出家したとも伝えられる。
参道には横笛が血で記したものとされる歌石がある。
(「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)
滝口寺は祇王寺のすぐ近くにひっそりと佇むお寺です。
祇王寺前の風情ある石段を登っていくと入口があります。
周囲はもみじや竹などの自然や緑につつまれています。
建物も古風な造りで風情ある情景を楽しめます。
季節ごとに鮮やかな彩りを楽しめ、絵になる景色も見られます。
京都の人気の観光地である嵯峨嵐山にしては、
人は少なめで静かにゆっくり拝観できます。
滝口寺は境内や周囲が緑や自然に覆われています。
もみじやカエデも多く、春から夏にかけては鮮やかな新緑や深い青もみじが楽しめます。
滝口寺は秋には風情ある美しい紅葉が見られます。
風情ある本堂と色とりどりの紅葉、本堂から眺めた庭園の鮮やかな紅葉などが楽しめます。
住所:〒616-8387 京都府京都市右京区嵯峨亀山町10-4
※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。
時間はおおよその目安です。
拝観時間 ⇒ 9:00~17:00
拝観料 ⇒ 300円(大人一般)
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。
(※まだまだ作成、編集中です。)