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時宗(じしゅう)寺院。
正しくは染殿院(そめどのいん)。
本尊は地蔵菩薩。
十住心院(じゅうじゅうしんいん)・警礼寺(きょうらいじ)とも呼ばれ、
釈迦如来を祀ったことから四条京極釈迦堂ともいった。
大同三年(808年)弘法大師空海を開基として創建。
秘仏の本尊は空海作と伝えられ、江戸時代には名地蔵の一つに数えられた。
等身よりも大きな裸の地蔵菩薩立像は、文徳天皇の皇后(染殿皇后)が
この地蔵像に帰依して無事に清和天皇を出産したと伝えられる。
そのため、安産祈願の信仰がある。
国宝「一遍聖絵」第七巻絵二十六にある四条京極の釈迦堂とは当院のことである。
(「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)
染殿地蔵(染殿院)は繁華街の一角にある小さなお寺です。
境内はL字型になっており、南は河原町通に接し、東側は新京極通に接しています
この辺りの人通りは非常に多いですが、観光客のほとんどの方はこのお寺に気づかずに素通りしていると思います。
もちろんそれが悪いと言うわけではなく、知らなければ素通りしてしまうお寺です。
小さいお寺ですが、非常に由緒ある、歴史あるお寺です。
繁華街の喧騒の中で、この空間だけが静かな別の世界のような場所です。
安産、子授けのご利益があるとされています。
住所:〒604-8042 京都府京都市中京区新京極四条上中之町562
※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。
時間はおおよその目安です。
拝観時間 ⇒ 不明。日中(おおよそ9:00~17:00くらい)は開いていると思われます。
拝観料 ⇒ 境内自由
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。
(※まだまだ作成、編集中です。)