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天台宗系の単立寺院。
山号は紫雲山(しうんざん)。
寺号は頂法寺(ちょうほうじ)。
本尊は如意輪観音。
通称の六角堂は本堂が六角宝形(ほうぎょう)造であることによる。
弘仁十三年(822年)に嵯峨天皇の勅願所となり、建仁元年(1201年)には親鸞が当寺に百日間籠り、
これを真宗開宗の契機と伝える。
室町時代中頃に専慶(せんけい)をはじめ、立花(りっか)の名手を輩出したことで知られ、
代々池坊の家元(華道家元 池坊)が当寺の住職を兼ねる。
平安時代より庶民の信仰を集め、応仁の乱後、革堂(行願寺)が上京の町堂であるのに対して、
下京の町堂として親しまれた。
なお本堂前にあるへそ石は京都の中心を表すといわれる。
西国三十三所観音霊場の第十八番札所。
(「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)
六角堂の見所はまずは六角形の本堂です。
本堂のみならず、近くの太子堂や親鸞堂も六角形をしています。
本堂を見上げながらぐるっと回ることも出来ますし、
隣のビルには展望エレベーターがあり、上から六角形を見下ろすことも出来ます。
また、六角堂は街中にあるお寺であり、境内は特別広くはありませんが、
南無地蔵菩薩のたくさんの石仏や十六羅漢と邪鬼、一言願い地蔵、へそ石など見所が多いです。
さらに、池には白鳥がいることでも知られており、間近で白鳥を見ることができます。
春は桜、特に時期によって色が変わる御幸桜の名所でもあります。
六角堂は街中にある桜の名所であり、春には綺麗なしだれ桜が楽しめます。
中でも「六角堂御幸桜(みゆき桜)」は開花してから色が変わっていくことで有名な桜です。
最初は白色ですが、後半になるにつれて次第にピンク色に変わっていきます。
その他、ソメイヨシノやしだれ桜など多種多様な桜が楽しめます。
また、例年春には数日間(3日ほど)ライトアップも行われます。
住所:〒604-8134 京都府京都市中京区六角町東洞院西入堂之前248
※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。
時間はおおよその目安です。
拝観時間 ⇒ 6:00~17:00
拝観料 ⇒ 境内自由・無料
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。
(※まだまだ作成、編集中です。)