鹿王院(ろくおういん)

鹿王院(ろくおういん)の説明

臨済宗の単立寺院。
本尊は釈迦と十大弟子。

足利義満が延命を祈願して、康暦元年(1379年)に創建した宝幢寺の開山塔所である。
開山は義満の師である春屋妙葩(しゅんおくみょうは)(普明国師)。
応仁の乱などで荒廃したが、寛文年間(1661~73年)に虎岑(こしん)玄竹が中興した。

山門は、義満の筆「覚雄山」の扁額と共に、六百余年の星霜を経ている。
山門から中門までは、天台烏薬(てんだいうやく)などの名水が繁り青苔が続く。
一休和尚も少年の頃(応永二年十二才)、この山門をくぐって、
ここで維摩経(ゆいまきょう)の提唱を聴いたとされる。

本庭の中心には舎利殿(駄都殿)がある。
鎌倉将軍源実朝が宋の国から招来した仏牙舎利が多宝塔に安置されている。
この仏牙は天下泰平の霊仏であり、後光厳天皇が普明国師に賜ったものである。
仏牙舎利が日本の博多に無地到着したのが十月十五日であったため、
昔から毎月その日を「舎利会(しゃりえ)」と定め、御開帳して勝縁を結ばしている。

本庭はこの舎利殿を中心とし、嵐山を借景にしている。
室町時代の石組や四百年の木斛(もっこく)の銘木で格調高い本庭ができている。

客殿は、正面に義満筆の「鹿王院」の額が掲げられている。
客殿の裏は後庭であり、茶庭につづいて茶席「芥室」がある。

本堂は、客殿から舎利殿に至る瓦敷の歩廊の中間にある。
運慶作の釈迦及十大弟子が祀られ、後檀の右に開山の普明大師、左に開基義満の像が祀られている。

(「仏牙寺(ぶつげじ) 鹿王院 しおり」および
 「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)

鹿王院の特徴・見所

鹿王院の見所は山門から続く長い参道と本堂前の庭園や嵐山の景色、
そして舎利殿、本堂などの建造物です。

山門を抜けると中門に至るまで長い石の参道が続いています。
周りは鮮やかな緑の苔で覆われており、もみじも多いです。
春から夏にかけては新緑、青もみじが、そして秋には色とりどりの紅葉が楽しめます。

本堂と舎利殿前の本庭も苔やもみじが美しい庭園です。
舎利殿の向こうには嵐山が見えています。
四季を通じて楽しめる庭園です。

また、独特の形をした舎利殿や本堂裏の茶室につながる茶庭なども見所です。

さらに、鹿王院の大きな魅力の一つは人がいないことです。
秋の紅葉シーズンであっても人はまばらです。
ゆっくり静かに紅葉狩りを楽しめます。

鹿王院は京都嵐山の穴場のお寺、名所と言って良いでしょう。

鹿王院の新緑・青もみじ・苔

山門から続き長い参道の両脇は鮮やかな緑の苔で覆われています。
そして参道にはもみじやカエデも多く、春から夏にかけては風情ある緑の空間を楽しめます。
また、舎利殿前の本庭にも立派なもみじがあり、嵐山を借景にした見事な緑の風景を見られます。

鹿王院の紅葉

鹿王院は京都嵐山の隠れた紅葉の名所、紅葉の穴場です。
少し西の渡月橋や天龍寺などは物凄い人ですが、ここは紅葉の時期でも人が少ないです。

参道では真っ赤なもみじやオレンジのもみじ、黄色のもみじなど色とりどりの紅葉が楽しめます。
参道の石や苔に散った散りもみじも風情があり素晴らしいです。
本庭でも真っ赤な紅葉が見られ、タイミングが合えば紅葉した嵐山の借景を楽しめます。

鹿王院は京都の中でも遅くに見ごろをむかえます。
例年、11月下旬から12月初旬が見ごろです。
他の京都の名所が終わった後でも楽しめる年が多いです。

鹿王院はこんな方におすすめ

  • 京都嵐山の穴場のお寺へ行きたい方
  • 長い参道が好きな方
  • 嵐山の借景庭園が見たい方
  • 苔が好きな方
  • ゆっくり静かに庭園を眺めたい方
  • 京都の紅葉の穴場へ行きたい方
  • 車折神社へやって来た方
  • 京都には何度も来ており、新しい場所へ行ってみたい方

鹿王院へのアクセス・拝観時間

住所:616-8367 京都府京都市右京区嵯峨北堀町24

※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。 
 時間はおおよその目安です。

拝観時間 ⇒ 9:00~17:00
拝観料  ⇒ 400円(一般)

鹿王院付近の観光名所

※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。

鹿王院を検索

(※まだまだ作成、編集中です。)

広告

  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。