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祭神は建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)、伊波比主命(いわいぬしのみこと)、
天之子八根命(あめのこやねのみこと)、比咩大神(ひめおおかみ)。
延暦三年(784年)の長岡京への遷都にあたり、桓武天皇皇后の藤原乙牟漏(ふじわらのおとむろ)が
春日社の神霊を勧請したのに始まると伝えられる。
嘉祥三年(850年)には藤原冬嗣(ふじわらのふゆつぐ)が当地に社殿を建て、藤原氏の氏神として信仰された。
応仁の乱後、後水尾天皇が荒廃した社殿を再建。
参道にある「瀬和井の清水(せがいのしみず)」は和歌に詠まれた名水であり、
大伴家持(おおとものやかもち)が愛飲したとされる。
(「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)
大原野神社は緑や水など自然豊かな境内と風情ある参道、美しい社殿や狛鹿などが見所です。
入口から石段の参道が続きます。
石段を登りきると、そこからまた長い参道が続きます。
参道両脇には緑や自然がたくさんあり、春から夏にかけては新緑や青もみじが、秋には紅葉が楽しめます。
境内には鯉沢の池という池もあり、四季折々緑や紅、花々など様々な彩りが見られます。
社殿の前には狛犬ならぬ狛鹿が鎮座し、手水舎にも鹿がいます。
大原野神社は京都の動物の神社としても知られます。
境内社の若宮社や本殿などの朱色の美しい社殿も見ごたえがあります。
大原野神社は都会の喧騒から離れた自然につつまれた神社です。
大原野神社は桜の木の本数は多くありませんが、「千眼桜」という有名な一本桜があります。
横に広がった背の低い桜であり、大きな白い花びらを咲かせます。
この桜は3日しか咲かない、3日で散る桜として知られ、幻の桜とも言われます。
大原野神社は京都洛西の紅葉の名所として知られます。
入口参道(石段)付近、鯉沢の池付近、表参道や鳥居付近、本殿付近など紅葉の見所が多いです。
色とりどりの非常に美しい紅葉が楽しめます。
大原野神社は紅葉の名所ではありますが、京都市街から少し離れているため、また境内も広いため、
大混雑することは少なくゆっくり紅葉狩りを楽しめます。
住所:〒610-1153 京都府京都市西京区大原野南春日町1152
※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。
時間はおおよその目安です。
拝観時間 ⇒ 境内自由
拝観料 ⇒ 境内自由
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。
(※まだまだ作成、編集中です。)