真宗興正派の本山。
山号は円頓山(えんとんざん)。
本尊は阿弥陀如来。
開祖は親鸞聖人。
興正寺の寺号は、日本に仏教をひろめた聖徳太子の事績にちなみ、
「正しき法を興しさかえさす」との意味が込められている。
法門の混迷を嘆いた佛光寺の経豪(きょうごう)が住持の職を弟の教誉(きょうよ)に譲り、
文明年間(1469~87年)に興正寺(佛光寺の旧称)の名で山科に創建。
経豪は蓮如(れんにょ)(本願寺の八世)の勢力と合流し、自らも蓮教(れんきょう)と改名。
天正十九年(1591年)に本願寺とともに現在地に移転。
その後、本願寺との対立を深め、明治九年(1876年)に独立して真宗興正派の本山となった。
同十二年に霊山興正寺別院(霊山本廟)を東山区清閑寺(せいかんじ)霊山町に建立。
同三十五年には本堂をはじめとする伽藍を全焼したが、のちに再興。
御影堂は明治四十五年の建立。
(「京都市立て札(駒札)」および「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)
興正寺の見所は雄大な伽藍や建造物です。
御影堂、阿弥陀堂をはじめ三門や経蔵など見ごたえがあります。
街中にあるお寺ですが、広々した境内、雄大な建造物を持つお寺です。
西本願寺の南隣にあり、あわせて拝観もできます。
三門前には紅白の梅の木があり、春先にはおめでたい紅白の梅の花が咲きます。
興正寺は京都の隠れた梅の名所です。
たくさんの梅の木があるわけではありませんが、非常に絵になる梅があります。
三門前(三門の外ではなく内側)に紅白の梅の木があります。
春先にはおめでたい紅白の華やかな梅が咲きそろいます。
住所:〒600-8261 京都府京都市下京区堀川通七条上る花園町70
※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。
時間はおおよその目安です。
拝観時間 ⇒ 6:00~17:00
拝観料 ⇒ 境内自由・無料
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。
(※まだまだ作成、編集中です。)