目次
泉涌寺の塔頭。
山号は神那智山。
本尊は十一面観音。
空海が熊野権現の化身の老翁から十一面観音像を授けられて建立し、
藤原緒嗣(ふじわらのおつぐ)が伽藍を造立。
後白河法皇の病気平癒の伝承から中風・頭痛平癒の観音として知られる。
西国三十三所観音霊場の第十五番札所。
(「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)
今熊野観音寺の自然や緑が豊かな境内では、季節ごとに美しい彩りが見られ、
季節に応じて新緑や青もみじ、紅葉などが楽しめます。
また、広い境内には本堂や大師堂、地蔵堂など多くの伽藍があり、凛とした佇まいを見せてくれます。
今熊野観音寺では自然と伽藍の融合した静かな境内、情景を楽しめます。
さらに、ぼけ封じ観音様でも知られ、心や身体のぼけを取り除いてくれるとされています。
今熊野観音寺の広い境内にはもみじやカエデが多く、
春から夏にかけては鮮やかな新緑や深い青もみじが楽しめます。
中でも風情ある赤い鳥居橋付近の青もみじが非常に美しく、赤と緑のコントラストも見られます。
今熊野観音寺は京都の藤の花の名所です。
今熊野観音寺は大師堂の前に藤棚があり、春には綺麗に咲きそろいます。
良く見る紫の藤だけではなく、白い白藤(しらふじ)も咲き、紫と白の二色の藤の花を楽しめます。
今熊野観音寺は京都東山の隠れた紅葉の名所です。
隠れたといっても結構有名です。しかし、近くの東福寺などと比べると知名度は低いです。
赤い鳥居橋や大師堂前、子護大師付近や茶所付近に多くのもみじ・カエデがあり、秋には綺麗に染まります。
今熊野観音寺は泉涌寺の塔頭寺院です。
⇒泉涌寺(せんにゅうじ)の説明・見所・アクセスなど
住所:〒605-0977 京都府京都市東山区泉涌寺山内町32
※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。
時間はおおよその目安です。
拝観時間 ⇒ 8:00~17:00
拝観料 ⇒ 境内自由
※東福寺、智積院、三十三間堂以外は距離がある為、バスや電車、タクシーなどの移動が良いと思います。
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。
(※まだまだ作成、編集中です。)