萬福寺(まんぷくじ)


萬福寺(まんぷくじ)の説明

黄檗宗の大本山。
山号は黄檗山(おうばくさん)。
本尊は釈迦如来。
寛文元年(1661年)中国の渡来僧であった隠元隆琦(いんげんりゅうき)が
中和門院(ちゅうわもんいん)(後水尾天皇の母)の別荘跡に創建。

伽藍は同年に西方丈を造営して、翌二年に法堂と続き、
寛文八年(1668年)には大雄宝殿(本堂)と天王殿が完成。
その後にこれらの諸堂の大修理を行い、元禄年間(1688~1704年)には伽藍も完成。
三十一の塔頭をもつ大寺院となった。

隠元の没後も二世の木庵(もくあん)をはじめとして中国の僧が住持を務め、
途中数名の日本人住持を経て、天明五年(1785年)に二十二世の
格宗浄超(かくしゅうじょうちょう)からは日本人僧が連続して住持した。
隠元・木庵・即非(そくひ)の書は「黄檗の三筆」として有名。

中国明代の形式を伝える異国情緒あふれる伽藍構成は魅力的であり、
本堂・天王殿など二十三棟と回廊などが重要文化財に指定されている。

大雄宝殿(だいおうほうでん)は、萬福寺の本堂であり、最大の伽藍。
日本では唯一最大のチーク材を使った歴史的建造物である。
本尊は釈迦牟尼佛。両脇侍は迦葉、阿難の二尊者。
両単に十八羅漢像が安置されている。

天王殿(てんのうでん)は寺の玄関として設けられている。
中国では一般的な建て方である。
天王殿に安置される布袋像は弥勒菩薩の化身とされ、都七福神まいりの「布袋尊」として親しまれている。
天王殿には、布袋尊・韋駄天像・四天王も祀られている。

開版(魚梆)(かいぱん)は、時を報ずるものとして今も使われている。
斎堂前にある魚板であり、木魚の原形となっているものである。

本山をはじめ、周囲の塔頭では普茶料理を提供する。
境内に茶聖の売茶翁高遊外(ばいさおうこうゆうがい)(月海元昭)を記念して建立した売茶堂がある。
また、煎茶文化の拠点として全日本煎茶道連盟の本部も置かれている。

(「京都宇治 黄檗山萬福寺 Uji Kyoto Obakusan Mampukuji しおり」および
 「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)

萬福寺の特徴・見所

萬福寺の特徴はまずはその建造物です。
三門、天王殿、大雄宝殿(本堂)、法堂はじめ雄大な伽藍が見られます。
また、大雄宝殿や法堂はその前に広い空間をとり、そこに砂を敷いて独特の雰囲気を醸し出しています。
さらに随所に卍型の格子を用い、異文化の雰囲気も感じられます。
境内には長い回廊や飛び石の道が多く、特徴のある風情ある情景を楽しめます。
魚の形をした魚梆(かいぱん)も有名です。
布袋尊・韋駄天像・四天王像なども間近で見られます。
中国風の寺院であり、独特の雰囲気、新しい京都を感じられます。

萬福寺は初夏から夏にかけて境内にたくさんの蓮の花が咲き、京都宇治の蓮の名所となっています。
また、その時期には深い緑の青もみじなども楽しめます。

秋には紅葉が楽しめ、京都宇治の紅葉の穴場となっています。

萬福寺の蓮

萬福寺は京都宇治の蓮の名所です。
風情ある参道や開山堂前、天王殿前の鉢、そして三門前の放生池に蓮が植えられています。
初夏から夏にかけてピンクや白の蓮の花が咲き、境内が華やかになります。

萬福寺はこんな方におすすめ

  • 中国が好きな方
  • 回廊が好きな方
  • 雄大な伽藍を見たい方
  • 魚の開梆(かいぱん)を見たい方
  • 卍型の格子を見たい方
  • 飛び石が好きな方
  • 宇治が好きな方
  • 京都の一風変わったお寺へ行きたい方
  • 蓮が好きな方(初夏)
  • 京都へは何度か来ており、新しい京都を発見したい方

萬福寺へのアクセス・拝観時間

住所:〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34

  • 京阪宇治線「黄檗」駅から徒歩5分
  • JR奈良線「黄檗」駅から徒歩5分

※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。 
 時間はおおよその目安です。

拝観時間 ⇒ 9:00~17:00
拝観料  ⇒ 500円(大人一般)

萬福寺付近の観光名所

  • 三室戸寺(2.6km ⇒ 徒歩34分)
  • 宇治上神社(2.7km ⇒ 徒歩35分)
  • 宇治神社(3.0km ⇒ 徒歩36分)
  • 宇治川(2.9km ⇒ 徒歩35分 ※場所による)
  • 興聖寺(3.4km ⇒ 徒歩43分)
  • 平等院(3.1km ⇒ 徒歩38分)

※どこも距離がある為、電車、バス、タクシーなどを利用したほうが良いと思います。
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。

萬福寺の公式ホームページ

(※まだまだ作成、編集中です。)


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