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真言宗単立寺院。
山号は妙音山(みょうおんさん)。
院号は大悲院。
寺号は観音寺。
本尊は十一面千手観音。
昌泰二年(899年)に宇多上皇の開基と伝えられ、中興の祖を木食以空(もくじきいくう)とする。
天和二年(1682年)に箕面の勝尾寺(かつおうじ)から、
大聖歓喜双身天(だいしょうかんぎそうしんてん)を勧請。
以来、商売繁盛・良縁和合・除災招福のご利益があるとして信仰が生まれた。
通称の「山崎聖天」はこれによる。また「山崎の聖天さん」としても信仰されている。
大阪府島本町にあった西観音寺の建物を本堂として移築。
本尊の千手観音立像は聖徳太子の作と伝えられる。
(「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)
山崎聖天は山の中腹にあるひっそりとした自然につつまれたお寺です。
あまり有名ではなく、人も少ない京都の穴場のお寺です。
都会の喧騒から離れて、ゆっくり静かに拝観できます。
春には桜、秋には紅葉、そして見事な銀杏や散り銀杏が楽しめます。
山の中腹にあるだけあって、坂道や石段があります。
特に末社の稲荷社から続く石段はかなりハードです。
長さはそれほどではありませんが、急勾配でしんどいです。
その石段を登りきれば本堂が待っています。
山崎聖天は隠れた桜の名所です。
立派な桜の木があり、春は豪快で華やかな彩りにつつまれます。
山崎聖天は紅葉や銀杏の名所です。
紅葉は京都の中でもかなり遅い時期に見ごろをむかえます。
紅葉も綺麗ですが、それよりも凄いのが銀杏、特に散り銀杏です。
圧巻の散り銀杏、銀杏の黄色い絨毯、竹と散り銀杏の神秘的な光景を楽しめます。
山崎聖天の紅葉は銀杏や散り銀杏が終わるころに見ごろをむかえます。
本堂や聖天堂付近、参道石段の上の鐘楼や薬師堂付近、
仁王門周辺や上の石段付近に多くのもみじやカエデがあります。
人の少ない静かな境内で風情ある色とりどりの紅葉や豪快で鮮やかな紅葉を楽しめます。
住所:〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字白味才62
※その他のアクセス方法もあります。上記は一般的なアクセス方法です。
時間はおおよその目安です。
拝観時間 ⇒ 境内自由
拝観料 ⇒ 境内自由
※宝積寺、大山崎山荘美術館以外はどこも距離がある為、電車やバス、タクシーの移動が良いでしょう。
※距離、時間はおおよその目安です。「約~」などは見にくくなる為省いています。
(※まだまだ作成、編集中です。)