京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字白味才にある山崎聖天(やまざきしょうてん)(観音寺)の散り銀杏です。
阪急京都線の「大山崎」駅から歩きましたが距離はそんなにありません。
しかし、山崎聖天は山の中腹にあります。
境内の上の本堂へ行き着くまでには物凄い急な石段を登ってあがります。
これがハードです。
石段を見上げた段階では大丈夫そうに思いますが、実際登ってみると何かの訓練かのようです。
何とか上まで登ると視界が開け本堂などの伽藍があります。
そして向かって右手の方に散り銀杏と竹林の空間があります。
散り銀杏と竹林の場所は立ち入り禁止です。少し遠目から眺めたり写真を撮ったりします。
銀杏が見事に敷き詰められ黄色い絨毯となり奥には竹林があります。
とても神秘的な空間です。
山崎聖天には銀杏の他にもみじも多くあります。
しかし、ほとんどのもみじは見ごろ前でした。
もみじも見ごろをむかえると見事な紅葉も楽しめるはずです。
2016年11月28日訪問、撮影です。
⇒山崎聖天(やまざきしょうてん)(観音寺)の説明・見所・アクセスなど
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本堂へ続く石段と稲荷社です。この先がハードな石段となっています。
黄色い銀杏の絨毯が広がっています。
本来の目的の場所の銀杏の絨毯ではありませんが、ここも見事な敷き銀杏です。
石段を登りきると本堂があります。背後には天王山がそびえます。
境内の様子です。聖天堂などの伽藍があります。人はほとんどいません。
まだ見ごろ前でしたが紅葉も多くあります。石段の上でもみじや銀杏が溢れています。
仁王門付近も綺麗な散り銀杏でいっぱいです。見事な銀杏の絨毯ができています。
有名な散り銀杏の空間です。立入禁止になっていて中には入れません。
後ろの竹とあいまって見事な情景を作り出しています。黄色と緑のコントラストも綺麗です。
散った銀杏の葉がこぼれんばかりに積もっています。良く見ると葉一枚一枚は繊細です。
少し手前にほんのり色づいた紅葉があります。華やかな朱色の紅葉です。
はじめまして。素晴らしい写真の数々、いつもありがとうございます!私も写真は趣味で、参考にさせて頂いております。山崎聖天は非常に神秘的で、早速明日に行きたいと思っております。可能であれば、今日中に何点か教えて頂ければ幸甚でございます。
1)アップされている写真は今のところ一枚ですが、他にも写真が撮れる見所はありましたでしょうか?
2)山崎聖天のみ訪問する予定ですが、その為だけに行く価値はありそうですか?(勿論人によると思いますが、個人的な感想で構いませんので、教えて頂けないでしょうか?)
吉田様。
ご訪問およびコメントありがとうございます。
ご質問に関しての回答です。
1)見所はあります。
長い石段の下(山崎聖天境内の入口)に末社があり、そこの散り銀杏は素晴らしいです。
写っている場所の近くに仁王門があります。その周辺も散り銀杏が綺麗です。
本堂向かいに大きなもみじがあります。また、本堂向かって右手にも小さいですがもみじ並木のようなところがあります。
ただし、もみじはいずれも見ごろ前です。
2)山崎聖天のみで行く価値は十分あると思います。
実際私も他(具体的には嵐山の宝厳院とほうきょう院)を行かずに、山崎聖天へ行きました。
個人的な主観部分は大きいですが、正解だったと思っています。
少しでもお役に立てれば幸いです。なお、石段は気をつけて登ってくださいね。
今後ともよろしくお願いします。
度々失礼致します。もう一点のみ宜しいでしょうか?
私は個人的に広角が大好きで、主に16-35ミリのレンズを使用しておりますが、上記のアップされている写真は35ミリ(フルサイズ)で撮れるのでしょうか?
(散り銀杏と竹林の場所は立ち入り禁止とのことですので、心配しております)・・・
吉田様。
たびたび恐れ入ります。
アップしている写真は、
28-300mmのレンズの焦点距離「42.0mm」(フルサイズ)で撮影しています。
大丈夫と言えば大丈夫ですし、ギリギリ厳しいといえば厳しいです。
利用目的にもよりますが、トリミング前提なら問題ないと思います。
すぐにお返事を頂き誠にありがとうございます!明日頑張って撮ってきます!~