京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町にある安楽寺(あんらくじ)のさつきなどです。
安楽寺は皐月(サツキ)の名所です。
例年5月下旬から6月初旬にかけて本堂前庭園や書院前庭園などで鮮やかなピンクのサツキが見られます。
またこの時期は緑も美しく、ピンクと緑のコントラスト、ピンクのアクセントも楽しめます。
書院前庭園では、書院奥から緑とサツキの額縁庭園として見ることもできます。
安楽寺は拝観可能な日が限られています。
年によって違いますが、例年春は5月中旬から6月初旬の土日のみなどです。
拝観可能日とその年のサツキの見ごろ時期を前もって調べて行くのが良いでしょう。
2017年5月28日訪問、撮影です。
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天気が良すぎると影ができますし、色が薄くなってしまいます。
ちょうど良いうす曇の天候でした。
安楽寺は常時公開のお寺ではなく、春や秋など期間限定で公開されます。
しかも、期間中ずっと公開ではなく土日のみ公開の場合などが多いです。
そのため、見ごろ時期に合わせて行くのが難しいです。
年によっては公開していない時期に見ごろ時期が過ぎてしまうこともあります。
あるいは、公開期間が終了してから見ごろ時期をむかえることもあります。
公開日と見ごろ時期が合えば、行ける時に行っておいた方が良いと思います。
回廊から眺めた書院中庭のサツキです。風情と華やかさを併せ持っています。
書院前庭の庭園とサツキです。
書院は二部屋あり、それぞれの部屋、縁側から眺めることができます。
(もしかしたら二部屋に名前がついているかも知れませんが存じません。
また、そもそも二部屋とも書院という扱いなのかも良く分りません。)
こちらは書院前庭園に向かって左側の部屋からの眺めです。
場所によっては満開ですが、全体的には満開の少し前です。
おそらく本堂前庭園が先に満開、見ごろをむかえ、
その後この書院前庭園が満開、見ごろをむかえるのだと思います。
深い緑に華やかなサツキが映えます。サツキはピンク色だけでなく、朱色、薄紫など多彩です。
縁側の赤い絨毯も庭園を演出します。赤と緑のコントラストも綺麗です。
満開の少し前です。
いつになるか分りませんが、次回は書院前庭園が満開、見ごろの時期に来てみたいです。
美しく趣きある庭園です。サツキも綺麗ですが、とにかく緑が綺麗です。