京都市伏見区にある宇治川派流(うじがわはりゅう)の紫陽花です。
宇治川派流は京都伏見の隠れた紫陽花の名所です。
川(運河)沿いに紫陽花が多く植えられ、初夏には水辺を鮮やかに彩ります。
伏見は酒蔵の街であり、月桂冠大倉記念館をはじめとする古風な建物、街並みを背景にした紫陽花を楽しめます。
また、十石船なども運行されており、風情ある水辺の景色も見られます。
今年(2017年)は梅雨に入ってから雨が降らず、雨の大好きな紫陽花さんには厳しい年となっています。
どこも花の数が少なかったり元気がないなどあるようです。
宇治川派流も影響を受けているようですが、場所によっては頑張って綺麗に咲いててくれました。
2017年6月22日訪問、撮影です。
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長建寺より南(南東)側、京阪本線の直ぐ北側あたり宇治川派流沿いです。
華やかな紫陽花がいっぱい咲いています。
今年(2017年)は梅雨に雨が降らなかった影響で、京都全体で紫陽花さん苦難の年です。
宇治川派流も例外ではありませんが、この付近は綺麗に咲いていてくれました。
色とりどりの紫陽花につつまれる宇治川派流です。
宇治川派流は以前は穴場の場所でしたが、近年急激に人気が上がっています。
特に桜の時期は人が急に増えました。ただ、紫陽花の時期はまだ人はまばらです。
青い額紫陽花と水鏡です。天気が良すぎましたがその分水鏡は綺麗でした。
長閑で華やかな紫陽花の咲く初夏の水辺の景色です。奥には屋形船の十石舟が見えています。
月桂冠大倉記念館前です。
宇治川派流は酒蔵の街として知られる伏見を流れます。
本来は宇治川派流沿いのいろんな場所で紫陽花を楽しみたかったですが、
他の場所はあまり良い状態ではありませんでした。
この付近は何とか紫陽花さんが頑張って咲いていてくれました。
宇治川派流の素晴らしい紫陽花と初夏の情景や街並みに感謝です。