京都市上京区聖天町にある雨宝院(うほういん)の桜です。
雨宝院は京都の街中にある桜の名所です。
境内は広くはありませんが、春には多種多様な桜が咲き誇ります。
遅咲きの桜も多く、長い期間桜を楽しめます。
緑の桜の御衣黄(ぎょいこう)桜や観音桜、歓喜桜、松月(しょうげつ)桜などが
遅咲きの八重桜として知られます。
2017年4月20日訪問、撮影です。
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雨宝院は境内は広くはありませんが、多種多様な桜が密集しています。
向かって左が観音堂前の「観音桜」、右が歓喜聖天前の「歓喜桜」です。
少し日差しが強すぎました。
周りが建物などに囲まれているため、どうしても影ができてしまいます。
空を入れる場合は良いのですが、広く撮る時は難しいです。
開門している方が絵になります。ただし、やはり日差しが強すぎてなかなか難しいです。
青空に映えます。青空が良かったり良くなかったり、わがままですいません・・・。
ピンクが華やかです。ピンクにも色々あって、薄いピンクや濃いピンクがあります。
遅咲きの桜は見ごろですが、早咲きの桜は散っています。
ただし、その散り桜がこれまた素晴らしいです。
緑色で華やかと言う表現はあまり使いませんが、この桜は華やかな緑色です。
緑の桜は好みが分かれると思います。
桜はやっぱりピンクや白が良いとおっしゃる方も多いです。何が正しいかはありません。
好みは別として、珍しいのは珍しいと思います。
御衣黄桜は年によっては花つきが良くないらしいです。でも実際は知りません。
「年によっては花つきが良くないらしい」と言ったのは、ここへ行くと
「今年は良くない」「今年はあまり咲いていない」「以前はもっと咲いていた」「昔の方が綺麗だった」
などなど言っている人たちに良く出くわします。
本当にそうなのか、なぜそのようなことを言うのかは分りません。
実際どうかは別として、正直聞いていてあまり良い気分はしません。
発言は個人の自由と言ってしまえばそれまでですが、
せっかく花見を楽しんでいる人たちがいるので、思うだけにして口には出さないで欲しいです。
少なくとも今年(2017年)は花つきが良く綺麗に咲いています。