京都市北区西賀茂北鎮守菴町にある正伝寺(しょうでんじ)の皐月(さつき)などです。
久しぶりに訪れた正伝寺さんです。
京都市北区にありますが少し遠めの場所にあります。
比叡山を借景にした枯山水庭園が有名です。
「獅子の児渡し庭園」という名前もついているようです。
ちょうどサツキが満開です。雲は出ていましたが素晴らしい青空も見えました。
白砂に映える煌びやかで鮮やかなサツキの庭園が楽しめます。
ここの庭園は西向きです。晴れている日は午前中は太陽が眩しいです。
朝陽を撮るとか、敢えて逆行で撮るなどでない限り、お昼以降に行くのが良いでしょう。
ただ、お昼以降は今度は赤い絨毯含めて縁側が影になってしまいます。
なかなか難しいお庭のように感じます。
2017年6月4日訪問、撮影です。
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中門です。ほぼ山の中です。
ただ、緩やかな道ですし、距離もあまりないため境内までは直ぐに着きます。
山登りの覚悟は不要です。
参道です。新緑につつまれています。
日差しが強すぎましたが美しい緑でいっぱいです。
「獅子の児渡し庭園(獅子の子渡しの庭)」という名前もついています。
サツキが満開、見ごろです。
この枯山水庭園はサツキの刈り込み(株)で「七五三」を表現しています。
向かって右から七、五、三です。
日が当たり煌びやかなサツキです。
日差しが少し強すぎですが、青空と引き換えなので良しとしましょう。
弾けんとばかりに豪快に咲き誇るサツキです。緑とピンクのコントラストも綺麗です。
この庭園は西向きです。天気の良い日は何時頃に訪問するかが重要です。
午前中は太陽が眩しいですし、写真を撮る時は逆光になります。
あえて逆光で見る(撮る)などでない限り、晴れている日は昼以降に行くのがお勧めです。
ただ、あまり日が傾いてしまうと今度は影が大きくできてしまいます。
そのため、お昼過ぎ、時間で言えば12時~13時頃が良いと思います。
優雅に華やぐ圧巻のサツキです。白砂にも映える春らしい色合いです。
太陽が雲に隠れ日差しが弱まった時に、手前の赤い絨毯も存分に入れてみました。
青空の濃さや鮮やかさはどうしても劣ってしまいますが、趣きが一気に変わります。
日差しが弱まるとサツキの色合いや庭園の雰囲気も変わってきます。
上品でかつ風情ある枯山水庭園です。白砂にサツキと赤い絨毯も映えます。
太陽が雲から出てきて日差しが強くなると、一気に煌びやかな庭園、鮮やかな庭園となります。
どちらが良いかではなく、好みの問題だと思います。
爽快な青空の下で輝くサツキと浮かび上がる比叡山です。全部で一つの庭園です。