京都市左京区上高野東山にある瑠璃光院(るりこういん)の紅葉です。
瑠璃光院は現在一般公開しておりません。
理由は「歴史的建造物の保存と文化財保護のため」(「京都 八瀬大原 瑠璃光院」公式サイトより)です。
分かりやすく言えば、美しすぎて観光客がいっぱい来すぎたためです。
今回は特別拝観の際の様子です。
書院一階から眺める鮮やかな瑠璃の庭、二階から眺める色とりどりの圧巻の紅葉、
茶庵から眺める風情ある臥龍の庭など見所が満載です。
京都の美しすぎる紅葉、究極の紅葉、究極の秋の彩りと言って良いでしょう。
2014年11月26日訪問、撮影です。
≪2017年11月9日追記≫
瑠璃光院は観光客が増えすぎたため、公開していない時期がありましたが、
現在は春と秋に特別公開期間を設けています。
ただし、秋の紅葉が見ごろの時期には、拝観するまで数時間待ちの状態の日もあります。
今後も非公開になる可能性はあります。
広告
参道の石段です。山門をくぐって進みます。
雨に濡れてしっとりとしており、ところどころ紅葉が散っています。
緑の苔の上に鮮やかな紅葉が散っています。華やかな秋の光景です。
苔の築山のようになっており、石塔や大きな岩があります。
周辺は緑や紅葉につつまれています。
綺麗な苔の上に真っ赤な紅葉が散っています。絵になる秋の風景です。
柔らかな緑の苔に華やかに紅葉が散っています。
まだ入って直ぐのところですが、瑠璃光院の素晴らしさ、奥深さが感じられます。
まだ青葉も残っていますが、上は華やかな紅葉に覆われています。
石畳の参道が続き、華やかに紅葉が散っています。
いろんな形や大きさ、色の石が使われた趣きある石畳です。
淡い緑の苔や石の上に赤い紅葉がぱらぱら散っています。
風情の中に華やかさがあります。
「臥龍の庭(がりょうのにわ)」です。茶庵「喜鶴亭」からの眺めです。
紅葉が綺麗に色づいています。緑と赤やオレンジのコントラストも綺麗です。
臥龍の庭の燈籠と紅葉です。
何となく凛とした燈籠です。今日も燈籠が大活躍です。
見事に濃く色づいています。雨上がり曇った天気も美しさを引き立てます。
息をのむ美しさです。緑の苔と色とりどりの紅葉とのコントラストも綺麗です。
場所や角度が変わると雰囲気も変わります。いろんな見方・撮り方ができます。
書院二階から眺めた北側の紅葉です。鮮やかに色づいています。まさに見ごろです。
これ以上ない色づきです。
この年は特に綺麗な年でしたし、行った時の条件も良かったです。
緑の苔に散る色とりどりの華やかな紅葉です。
二階から見るとまた違った雰囲気で楽しめます。
手前に見えているのは屋根の庇です。二階から見下ろす紅葉もあまりありません。
瑠璃の庭は書院の南と西に開けています。こちらは南側です。
これもまた絶景です。書院奥から見るも良し、縁側から見るも良しです。
瑠璃光院の拝観料は2,000円です。高いかどうかは人それぞれだと思います。
私は高いのは高いと思います。ただ、それ以上の価値が十分あるとも思います。
ここも何時間でもいられそうです。
どの場所も何時間でもいられそうで、一日が瑠璃光院で終わってしまいそうです。まぁそれで問題ないと思います。