京都市左京区上高野八幡町にある蓮華寺(れんげじ)の新緑や苔などです。
入口付近の苔や池泉式庭園の新緑など見所が多いです。
天気の良すぎる日よりも、雨や曇りの日がお勧めです。
秋は少し人が多くなりますが、その他の季節は空いています。
静かな緑の空間を楽しめます。
2016年5月16日訪問、撮影です。
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拝観受付を済ませ、書院に入ります。
素晴らしい空間が広がっています。
素晴らしい緑です。
ここに限らず、新緑や青もみじの季節にお寺や庭園に行くと、
「ここは秋が綺麗だ」とか「秋に来たことはあるか」など言う人がいます。
意味が分りません。
今のこの時期が綺麗なんです。秋には秋の美しさがあるし、春には春の美しさがあります。
新緑や青もみじを見に来ているのに、やたらと秋の話をする人は、
目の前にある美しさに気づいていないのだと思います。
あるいは秋に来たことがあるのを自慢したいのでしょうか。何の自慢にもなりませんが。
以前、別の場所で「ここに秋に来たことはあるか」と聞かれた際に、
「ここは緑も綺麗ですよ」とやんわり返したことがあります。
そうすると「分ってないな」と言い返されました。分ってないのはその人だと思います。
「京都にひっそりと佇むお寺。緑の静かな音が聞こえてきました。」
(↑「そうだ京都、行こう」風に…)