カテゴリー:京都市左京区, 瑠璃光院
タグ:新緑・青もみじ・苔
京都市左京区上高野東山にある瑠璃光院(るりこういん)の新緑、青もみじや苔などです。
写真が多いため、「瑠璃の庭」は別の記事に分けました。
こちらは「臥龍の庭」、茶庵「喜鶴亭」、「茶室」、「山露路の庭」などです。
瑠璃光院は常時一般公開はしておらず、特別公開時の拝観です。
瑠璃光院は平成25年(2013年)5月に一般公開を終了しました。
その理由の名目は「歴史的建造物の保存と文化財保護のため」ですが、分りやすくいえば観光客が来すぎたためです。
ただし、公開の要望が強かったため、拝観料2000円で平成26年(2014年)の秋に特別公開がされました。
その後、平成27年(2015年)の秋にも公開され、今年平成28年(2016年)の春も公開されました。
今後も春と秋に公開されるかは分りません。
公式サイトを見ると公開されるようにも読めますが、実際は分りません。またいつ非公開になるかも分りません。
拝観できる時に拝観しておいた方が良いと思います。
拝観料の2000円が高いか安いかと言われれば高いです。むっちゃ高いです。
しかし、2000円を払って拝観するかしないかと言われれば拝観します。
ここにはその価値があると思います。
拝観料2000円の意図は分りませんが、少なくとも人が来すぎるのを抑止する効果はあると思います。
せっかく2000円を払って拝観するのだから、良い条件の時に拝観したいです。
その為、休みの日に雨が降るのを待っての拝観です。
2016年5月16日訪問、撮影です。
広告
茶庵「喜鶴亭」の周りには小さな庭園がいくつかあります。
「喜鶴亭」北側の庭園です。
風情があります。少しとがった変わった形の燈籠もあります。
「臥龍の庭」です。臥龍の庭は、本堂と茶庵の間、茶庵の南側にあります。
池泉式庭園です。飛び石が配され、青もみじ、苔、シダなどの緑がいっぱいです。
「考えれば考えるほど分らなくなる…。でもなぜか落ち着く場所がそこにはありました。」
(↑「そうだ京都、行こう」風に…)
位置が少し違うだけで、かなり趣が異なって見えます。
素晴らしい緑と水の庭園です。