京都府長岡京市今里にある乙訓寺(おとくにでら)の牡丹(ボタン)です。
乙訓寺は京都の牡丹の名所です。
春には約2000株の色とりどりの華やかな牡丹の花が咲き揃います。
その圧倒的な牡丹から「牡丹の寺」とも言われます。
春の長閑な雰囲気につつまれた境内で多種多様な牡丹の花や
風情ある和傘の下で咲き誇る牡丹の花を楽しめます。
2016年4月24日訪問、撮影です。
広告
表門です。赤門とも言われるそうです。赤いからだと思います。
8時開門ですが開門前の一番乗りでした。
花がゴロンとして大きいです。物凄い手入れされているのだと思います。
牡丹の参道を過ぎると境内が広がります。
本堂と牡丹の花です。本堂の屋根は少し変わった形をしています。
和傘がたくさんさされており、それが独特の情景を醸しだしています。
下から見上げる和傘と牡丹も良いですが、横から眺める和傘と牡丹もまた格別です。
牡丹は太陽が駄目なようです。だから和傘(日傘)をさしているようです。
調べてみると牡丹の飼育場所は「日当たりが良く、直射日光の当たらない場所」とありました。
牡丹は結構ワガママです。
乙訓寺の和傘は日除けの機能だけではなく、牡丹の美しさを引き立てています。
右に見えているのは鐘楼で奥が本堂です。
乙訓寺の境内は自然がいっぱいですが、場所は結構街中にあります。
「立てば芍薬、座れば牡丹・・・とはよく言ったものですね。たくさんの京美人に出会えました。」
(↑「そうだ京都、行こう」風に…)
乙訓寺の牡丹には以前から来よう、来ようと思っていましたがなかなか来られませんでした。
ようやく今年来られたので良かったです。