三室戸寺 紅葉　宇治の紅葉と銀杏の名所

京都府宇治市菟道滋賀谷にある三室戸寺（みむろとじ）の紅葉です。

三室戸寺は春のツツジや初夏の紫陽花、蓮などで有名ですが、秋の紅葉や銀杏も美しいです。
京都市内の人気の紅葉名所ほど知名度が高くないため、秋の紅葉シーズンでも比較的空いています。

本堂前の鮮やかな紅葉、三重塔を彩る煌びやかな銀杏、
枯山水庭園を染める真っ赤な紅葉、艶やかに色づいたツツジの紅葉、
池泉式庭園の風情ある秋の彩りなどが楽しめます。

境内全体としては７分ほどですが、枯山水庭園や池泉回遊式庭園の紅葉は見頃でした。
また、三重塔横の大きな銀杏も見ごろをむかえていました。

2016年11月13日訪問、撮影です。

⇒三室戸寺（みむろとじ）の説明・見所・アクセスなど

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本堂に続く石段です。境内の至るところで紅葉が華やいでいます。

本堂と紅葉です。青空の下で鮮やかな紅葉が本堂を染めています。

本堂前や周辺の紅葉です。太陽に照らされ煌く真っ赤な紅葉です。

色づく紅葉と太陽とシルエットです。天気が良く日射しが強かったです。

もみじが真っ赤に色づいています。日が当たり蜘蛛の糸が光ってます。

三重塔や手前の鐘楼と大きな銀杏です。圧倒的な存在感の銀杏です。

三室戸寺の秋はこの大銀杏でも知られます。黄色い炎のような銀杏です。

銀杏が青空を華やかに彩ります。まさに見ごろです。

光が当たって黄金に輝いています。葉の状態も良さそうです。

青空に黄色、金色が映えます。角度によっては降り注ぐような銀杏の黄葉です。

雲一つない青空を染める絶品の銀杏です。優雅に枝を伸ばしています。

三重塔と銀杏の三室戸寺の絵になる秋の風景です。

三重塔と紅葉です。ここの紅葉は色づき途中です。

色づき途中ではありますが、朱色の三重塔を染める鮮やかな赤い紅葉です。

赤色や黄色、背景の緑や青空など見事な秋色の情景です。

続いて「与楽苑（よらくえん）」の紅葉です。
与楽苑は枯山水庭園と池泉式庭園からなる三室戸寺の庭園です。

枯山水庭園の紅葉です。白砂や緑に赤い紅葉が映えます。

多種多様な緑の中で燃えるように紅葉が色づいています。

風情ある庭園の豪快な紅葉です。青空が紅葉を引き立てています。

枯山水庭園の奥の方です。
ここはツツジも赤く紅葉しています。常緑の刈り込みと赤い刈り込みの競演です。

カエデも真っ赤に紅葉しています。鮮烈な色合いです。

赤と緑のコントラストがお見事です。ツツジも紅葉しているのが特徴的です。

続いて池泉式庭園の紅葉です。周りをぐるっと回れる回遊式（池泉回遊式庭園）です。

今日は天気が良すぎて困りました。
天気が良くて日射しが強いと良い面と悪い面があります。
広々した景色や青空を撮りたい時は良いですが、こじんまりとした場所や中庭などを撮りたい時は困ります。
影がくっきり入ってしまい、また色も飛んでしまいます（薄くなったりしてしまいます）。

中庭系は雨や曇りの方が良いです。
影ができませんし色もしっかり出ます。
（もちろん、どの場合も状況によりますが…）

今日はずっと日射しが強かったのでだいぶ粘りました。
だいぶ粘った甲斐があって少しだけ曇り空になる時間帯がありました。その隙に撮りました。

ちなみに「だいぶ」とは２時間ほどです。
三室戸寺にはベンチがいくつかあるので邪魔にならないよう小さくなって座ってました…。
２時間も待つことに関していろいろご意見があると思いますが、
これを話し出すとまた２時間くらいかかりそうなので止めておきます。

美しい緑の中で鮮やかな赤い紅葉が溢れています。

真っ赤に輝く紅葉です。ここも良く色づいています。

日差しが強い分赤く煌いています。眩しい赤い紅葉です。

左からピンク、オレンジ、赤です。左のピンクはカエデ以外の何かです。
色とりどりの秋につつまれる三室戸寺の池泉式庭園です。

三室戸寺は秋の紅葉シーズンでも人は少なめです。
全くいないわけではありませんが、この時期の京都市内の有名な紅葉名所に比べると楽園のようです。

ツツジの紅葉も綺麗です。煌びやかで艶やかな赤色です。

ツツジの紅葉の水鏡です。水辺を彩る多彩な秋色です。

鮮やかな赤色が青空に映えます。
晴れは駄目みないなことを言っておきながら、都合良く青空を褒めもします…。

美しすぎる秋の三室戸寺の庭園です。もっともっと人が来ても良いと思います。
と言いつつ個人的にはあまり人が増えない方が嬉しいです。

多種多様な溢れる秋の赤色です。一言で赤と言ってもいろいろあります。

三室戸寺の素晴らしい紅葉と多彩な秋の情景に感謝です。