京都市上京区薮ノ内町にある京都府庁旧本館(きょうとふちょうきゅうほんかん)の桜です。
京都府庁旧本館は隠れた桜の名所です。
中庭ではレトロな近代建築と桜のコラボを楽しめます。
また、2階の窓越しから眺める桜も良い雰囲気です。
例年、京都府庁旧本館は観桜祭として春の数日間公開されます。
しかし、今年は桜の開花が遅く観桜祭の期間には満開になりませんでした。
でも諦める必要はありません。
京都府庁旧本館の中庭などは、もともと一定の曜日や日にちを除き一般公開されています。
観桜祭は催しがあったり、この数日は曜日に関わらず公開されているだけです。
桜の満開にあわせて通常の一般公開の日に行きました。
ただし、前日から続いた好天が終わってしまい空が白くなってしまいました。
本来はスカッとした青空の下で見たかったです。
中庭中央のメインのしだれ桜はちょうど満開をむかえていました。
もう一本見ごろの木がありましたが、他の桜はまだまだ見ごろ前でした。
2017年4月5日訪問、撮影です。
⇒京都府庁旧本館(きょうとふちょうきゅうほんかん)の説明・見所・アクセスなど
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青空はもうなくなってしまいました。これから1週間ほど雨や曇りがずっと続きました。
それはさておき、絵になるレトロな建物と桜の風景です。
思った以上に人はいましたが一瞬誰もいなくなりました。
ここは穴場かどうかは分りませんが、京都の他の有名な桜の名所と比べれば人は少ないです。
何となく欧州風の桜です。青空はなくなりましたが多少光は差していました。
見事なしだれ桜です。レトロな建物と白い窓枠が桜を引き立てます。
再び中央のしだれ桜です。2階から眺めるとまた違った見え方がします。
ここの桜の知名度はいかほどかは知りませんが、是非ともお勧めの桜です。
曜日にもよりますが、観桜祭の期間が終わっても自由に入れます。
今年に限らず満開の時期にあわせて行くのが良いと思います。
天候は残念でしたが京都府庁旧本館の素晴らしい桜と建物に感謝です。
いつになるか分りませんが、次は爽快な青空の時に来てみたいです。