京都市右京区花園扇野町にある法金剛院(ほうこんごういん)の桜です。
法金剛院は花の寺として知られ、季節ごとに花々が境内を彩ります。
春は桜の名所であり、水辺の華やかな彩りや水鏡が楽しめます。
中でも礼堂前の鮮やかな待賢門院桜(たいけんもんいんざくら)は圧巻です。
この日は朝から曇り予報でしたが、何とか前日から続いた青空が残ってくれました。
しかも待賢門院桜は超満開でした。
法金剛院には待賢門院桜やしだれ桜の他にソメイヨシノも多くありますが、ソメイヨシノはまだ見ごろ前でした。
2017年4月5日訪問、撮影です。
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この日(4月5日)から曇り予報でしたが、まだ青空が残っていました。
色合いでけではなく形も美しい待賢門院桜です。
ピンクの花が青空に映えます。雲の出始めたギリギリの青空ですが…。
全体を見ると豪快な桜ですが、花びら一つ一つは繊細なつくりです。
濃いピンクの花びらが緩い光に照らされています。後ろは礼堂です。
桜の向こうに石仏が見えています。石仏を鮮やかに彩る見事な桜です。
庭園は池泉回遊式となっており、礼堂の向かい側からも桜を眺められます。
朝一に行きましたが思っていた以上に人がいました。人がいなくなるまで結構待ちました。
空が曇っていると水鏡も白くぼやけます。
最高の青空ではありませんが何とか持ちこたえてくれました。
下から見上げた待賢門院桜です。青空を鮮やかなピンクに彩ります。
法金剛院の桜は何年か前から来たかったのですが、日程や天候が合わず来られませんでした。
今年も曇りなら見送ろうか悩んでいましたが、何とか青空が出てくれました。
しばらくの間、ここが最後の青空となりました。
これから桜がどんどん見ごろをむかえるのに、この後1週間ほどずっと曇りや雨の天候が続きました。