京都市左京区鞍馬本町にある鞍馬寺(くらまでら)の新緑などです。
鞍馬寺・鞍馬山には仁王門前、参道、転法輪堂前、金堂前の山々などはじめ、
境内の至るところにもみじやカエデがいっぱいあります。
春から夏にかけては、大自然の中で鮮やかな新緑や深い青もみじが楽しめます。
2017年5月17日訪問、撮影です。
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仁王門です。
今回は大まかに貴船神社→魔王殿→不動堂→木の根道→鞍馬寺金堂→鞍馬山参道→由岐神社→仁王門と進んだ為、
実際仁王門は最後に到着しました。
しかし、仁王門から鞍馬山に入り、鞍馬山参道を登って、鞍馬寺金堂へ至ったみたいに書いています。
一般的な流れはそうなので・・・。
仁王門を過ぎたあたり、普明殿の前あたりの参道です。
深い緑に覆われています。ツツジもまだ少し残っており、彩りをそえています。
新緑の絶景と言ってよいでしょう。天気もうす曇になってちょうど良い具合です。
双福苑です。
天にそびえる杉は「玉杉大黒天」と尊崇されているそうです。
その傍らには福徳の神である「玉杉大黒天」「玉杉恵比寿尊」の祠があり、
この付近一帯を双福苑と呼んでいるようです。
中門です。
もともとは仁王門の横にありましたが移築されました。
朝廷の使いである勅使の通る門として、勅使門または四脚門と呼ばれていました。
さらに参道、石段を進みます。自然の中の情緒ある道が続きます。
転法輪堂と新緑です。
重怡上人が13年間も堂内に籠り、毎日12万遍の弥陀宝号を唱え続け、
6万字の弥陀宝号を書いて法輪に納めたそうです。
金堂です。
宇宙の大霊、尊天の働きを象徴する千手観音菩薩・毘沙門天王・護法魔王尊を奉安する中心道場です。
狛犬ならぬ「阿吽の虎」は、本尊である毘沙門天のお使いである神獣とされています。