京都市東山区清水にある清水寺の青龍会(せいりゅうかい)の行道(ぎょうどう)です。
京都には東西南北に守護神がいて、東を守るのが青龍です。
その神様あるいは仏様の化身を祀り、拝む行事です。
行道とは巡り歩いたり、お坊さんがお経を読みながら歩くことらしいです。
年に5回だけ龍(青龍会の方たち)が清水寺の境内を巡ります。
3月14日、3月15日、4月3日(清水の日)、9月14日、9月15日の14時に開始されます。
西門前での観覧です。
2016年9月15日訪問、撮影です。
⇒清水寺(きよみずでら)・青龍会(せいりゅうかい)の説明・見所・アクセスなど
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青龍会行道は14時開始で、清水寺境内を巡って西門へやってきます。
西門へ来るのはおおよそ14時半ころです。
1時間以上前から待っていました。自分は2番目で西門の真正面で待っていました。
しかし、だいぶ後から来た大きなカメラを持った数人のご高齢の方々が、平気で順番抜かしをしていきました。
悪びれたご様子もなく自分の真ん前に入って、視界が見事に遮られました。
あーだこーだ言うのは面倒なので仕方なく左へ移動しました。
そのため角度は少し斜めになりましたが、十分見える位置で楽しめました。
あの人生の大先輩の方々もお楽しみいただけたのだと思います。(とちょっと嫌味を言ってみる・・・。)
西門からぞくぞくと人が出てきます。それぞれの人に役割があるようです。
まずは「転法衆(てんぽうしゅう)」さんです。ほら貝を吹きます。
「会 奉行(えぶぎょう)」さんです。先に出てきた人たちは石段の脇に並んでいきます。
待機していた青龍が動き出します。後ろには鐘楼が見えています。
舞が終わると石段を下りてきます。お顔のどアップが見られました。
街の方へと進んで行きました。年に5回だけですが、日程が合えばまた見たいです。
「龍 舞 京都」のワード検索でこちらのサイトに伺いました。素晴らしいお写真と、詳しい由来の色々をありがとうございます。娘が本日、京都旅行で出会ったそうで、こちらの解説を帰宅後読ませようと思います。感謝致します。