カテゴリー:京都市左京区, 貴船神社
タグ:新緑・青もみじ・苔
京都市左京区鞍馬貴船町にある貴船神社(きふねじんじゃ)の新緑や青もみじなどです。
貴船神社には、灯籠の並んだ石段、本宮、奥宮はじめ境内の至るところに多くのもみじやカエデがあります。
晴れた日には眩しい緑が、雨や曇りの日には深い緑が楽しめます。
個人的には雨や曇りの濃い色合いの新緑や青もみじが好きです。
貴船神社のもみじは石段や本宮が有名ですが、奥宮にも立派な木がたくさんあり、季節に応じて彩りを楽しめます。
また、本宮から奥宮に至るまでの間にも、中宮(結い社)、思ひ川など見所も多いです。
2017年5月17日訪問、撮影です。
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鳥居と鮮やかな新緑です。しかし、日差しが強すぎて写真はこれが限界でした・・・。
赤い燈籠の並んだ石段と新緑です。こちらも天気が良すぎました・・・。
本宮から中宮、奥宮へと続く石段や参道です。何とも風情があります。
「思ひ川」と「思ひ橋」です。
かつては参詣する際に、この川で禊して心身を清めたとされています。
また、和泉式部も参詣して恋を祈ったとされています。
「中宮」の「結社(ゆいのやしろ)」です。
古くから縁結びの神様として知られています。
結社の「天の磐船」です。
昔は船は唯一の交通機関、交通手段であり、人と人や文化と文化を結びつける重要な役割を果たしていました。
そのため、縁結びの信仰と深い関わりがあるとされています。
「結い処」の「結び文」です。縁結びの願いが叶うとされています。
「鈴鹿谷」です。この谷の近くに鈴鹿社という末社があるため、鈴鹿谷と呼ばれています。
夫婦円満の象徴とされています。
二本の杉の大木が同じ根から生え寄り添って立っています。そのため仲睦まじい老夫婦の姿に例えられます。
「つつみが岩」です。古代の火山灰堆積の模様を表す貴船特有の貴船石だそうです。
鮮やかな新緑、青もみじにつつまれています。赤と緑のコントラストも綺麗です。
門をくぐると広い空間になっており、拝殿、本殿が佇んでいます。