宵山 祇園祭　夏の夜を彩る山鉾と駒形提灯

京都三大祭の一つであり、日本三大祭の一つでもある祇園祭（ぎおんまつり）の前祭の宵山（よいやま）です。

宵山ではありますが、正確には宵々山（7月15日）です。
宵山（7月16日）も行こうと思っていましたが、夕方から物凄い雨（いわゆるゲリラ豪雨）が降りました。
止むかなと思って寝そべっていると眠ってしまいました。
起きたら何と17日の0時を過ぎており、当然ながら行けませんでした。
それはそれとして、宵々々山（7月14日）も含め、まとめて宵山と呼ぶこともあります。

京都のお祭りやイベントの中では、祇園祭が一番もしくは別格です。
駒形提灯の灯った豪華な山鉾が京都の夏の夜を彩り、コンチキチンの祇園囃子が聞こえてきます。

2017年7月15日訪問、撮影です。

⇒祇園祭（ぎおんまつり）の説明・見所・日時など

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「芦刈山（あしかりやま）」です。

暗くて分りづらいですが、動物や鳥さんがたくさん描かれています。

前掛はライオンさんの「凝視」です。

ライオンさんのアップです。凝視というだけあって、じっと何かを見つめています。

見事な駒形提灯です。
駒形提灯にも色があり、芦刈山は白っぽい提燈です。

建物内で展示されている鶴や菖蒲などです。

煌びやかです。

「太子山（たいしやま）」です。赤い和傘が良い感じです。

龍や人々が描かれています。

「油天神山（あぶらてんじんやま）」です。

油天神山は、オレンジ色っぽい駒形提灯です。

風情ある駒形提灯です。

夏の夕暮れを感じさせる雰囲気です。

「伯牙山（はくがやま）」です。

白っぽい色合いの駒形提燈と酒樽です。

「木賊山（とくさやま）」です。

綺麗な鳥さんが描かれています。

美しく風情ある夏の情景です。

「船鉾（ふねほこ）」です。

船首の金色の「鷁（げき）」です。鷁（げき）は架空の鳥、想像上の鳥さんです。

鷁（げき）さんが駒形提灯の間から覗いています。

刺繍の鷁（げき）さんと駒形提灯です。

龍さんです。目が立体的です。

船鉾の豪華な船尾です。

船鉾は毎年大人気です。

素晴らしい宵山の情景に感謝です。