カテゴリー:京都市東山区, 祇園祭(八坂神社)
タグ:お祭り・イベント
祇園祭は前祭(さきまつり)に続き後祭(あとまつり)が行われます。
新町通や室町通では、山建て・鉾建てが終わり、宵山や山鉾巡行を待つ山鉾が見られます。
山鉾の胴懸(山鉾の横の部分)・前懸(山鉾の前の部分)・見送(山鉾の後ろの部分)などには
美しい装飾が施されており、山鉾は「動く美術館」とも言われます。
宵山の前の昼間には、山鉾巡行の時にはゆっくり見られない綺麗な装飾を見ることができます。
2016年7月21日訪問、撮影です。
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役行者山(えんのぎょうじゃやま)です。
まだ明るいですが、既に駒形提灯に明かりが灯っています。
鮮やかな装飾です。ただ、山鉾巡行の際には、この上にさらに胴懸などが懸けられます。
見送です。何種類かあって、山鉾巡行の際は別のものが使用されたりもします。
北観音山の駒形提灯は今年新たに新調されたそうです。さすがに綺麗です。
祇園祭の楽しみ方は宵山や巡行だけではありません。
宵山の前の昼間に行ってみるのも良いです。
凄いボリュームです。
後祭の中では一番人気のある鉾です。2014年に150年ぶりに復活しました。
龍頭は毎年使われるのではなく、2年に1回らしいです。来年は元(去年や一昨年)に戻るそうです。