神幸祭 祇園祭 迫力の三社揃い踏みと神輿渡御

神幸祭 祇園祭 迫力の三社揃い踏みと神輿渡御

2017年の祇園祭の神幸祭(しんこうさい)です。

三基の神輿が八坂神社を出発し、京都の街を巡り御旅所へ向かいます。
八坂神社の西楼門前での「三社揃い踏み」が見どころの一つです。
三基の神輿が掛け声とともに「差し上げ」、「差し回し」されます。
いかにもお祭りといった力強く迫力ある光景を見られます。

2017年7月17日訪問、撮影です。


祇園祭(ぎおんまつり)の説明・見所・日時など


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神幸祭の行列です。御神輿はこの後にやってきます。
神幸祭の行列

夕暮れの四条通を西へ進みます。
四条通を西へ進む神幸祭の行列

華やかな和傘の行列です。
神幸祭の華やかな和傘

いよいよ御神輿がやってきました。
御神輿は三基あり、それぞれ祀っている神様も異なります。

「中御座神輿(なかござみこし)」です。
六角形の御神輿です。三基の御神輿の見分け方は、何角形かが一番分りやすいかも知れません。
中御座神輿(なかござみこし)

御祭神は「素戔嗚尊(すさのをのみこと)」です。
素戔嗚尊(すさのをのみこと)を祀る中御座神輿

「三若神輿会(さんわかしんよかい)」の方々が担ぎます。
三若神輿会(さんわかしんよかい)が担ぐ中御座神輿

豪華で煌びやかな御神輿です。
Mikoshi of the Kyoto Gion-Matsuri Festival

子供神輿も登場です。
神幸祭の子供神輿

「ホイットー!ホイットー!」の掛け声と共に担ぎ上げられ回されます。
担ぎ上げたり回したりすることを「差し上げ」「差し回し」と言うそうです。
ホイットー!ホイットー!の掛け声と共に担ぎ回される三機の御神輿

「東御座神輿(ひがしござみこし)」です。四角形の御神輿です。
東御座神輿(ひがしござみこし)

御祭神は「櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)」です。
櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)を祀る東御座神輿

「四若神輿会(しわかしんよかい)」の方々が担ぎます。
四若神輿会(しわかしんよかい)が担ぐ東御座神輿

御神輿の重さは何と2トンもあるそうです。
重さは2トンある御神輿

激しいですがリズミカルに差し上げ、差し回しされます。
神幸祭で激しく担ぎ上げられる御神輿

「西御座神輿(にしござみこし)」です。八角形の御神輿です。
西御座神輿(にしござみこし)

御祭神は「八柱御子神(やはしらのみこがみ)」です。
八柱御子神(やはしらのみこがみ)を祀る西御座神輿

「錦神輿会(にしきしんよかい)」の方々が担ぎます。
錦神輿会(にしきしんよかい)が担ぐ西御座神輿

三基の御神輿が掛け声と共に同時に差し上げ、差し回しされます。
「三社揃い踏み」と言うそうです。ただ、場所的に2基までしか入りませんでした・・・。
神幸祭の三社揃い踏み

掛け声と共に揺らされて鈴の音がリズミカルに鳴ります。
高画質 写真 神幸祭 祇園祭

祇園祭は宵山や山鉾巡行が有名ですが、神幸祭と神輿渡御も見所です。
Shinko-Sai Festival over the city of Kyoto Gion-Matsuri Festival

三基の御神輿がそれぞれのルートを通って、最後には四条御旅所へ向かいます。
四条御旅所へ向かう三基の御神輿

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