京都市東山区東大路通七条下る東瓦町にある智積院(ちしゃくいん)の桔梗(キキョウ)です。
智積院は京都の桔梗の隠れた名所です。
また桔梗は智積院の寺紋にもなっており、智積院を代表する花です。
冠木門から金堂につづく参道の両脇にキキョウが植えられ、
夏(初夏)には鮮やかで妖艶な紫の彩りを見せてくれます。
2017年7月7日訪問、撮影です。
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智積院の寺紋と桔梗の花です。桔梗の花は智積院の寺紋となっています。
参道に咲き並ぶ艶やかな色合いの桔梗の花です。
ただ、日差しが強すぎました。
本当は桔梗の花をもっと色濃くしっとりと撮りたかったのですが、
花の咲いているところだけが影になってしまい、花の色が明るく薄くなってしまいました・・・。
まぁこれはこれで華やかで良いかも知れません。
満開、見ごろをむかえています。桔梗の花が元気いっぱいに咲き誇っています。
参道沿いの柵がこれまた趣きがあり、桔梗の花を引き立てています。
桔梗の花は一般的に紫色と白色が多いですが、智積院は圧倒的に紫の桔梗の花が多いです。
京都の桔梗の名所といえば、廬山寺や東福寺天得院などが有名ですが智積院も素晴らしいです。
智積院も桔梗の隠れた名所と言って良いでしょう。美しく妖艶な桔梗の花が咲きそろっています。
緑の背景にも紫の桔梗の花が映えます。
それにしても智積院は四季折々色んな花や自然、彩りが楽しめる素晴らしいお寺です。