京都府宮津市にある天橋立(あまのはしだて)です。
天橋立は宮津湾と阿蘇海の間にある砂州(さす)のことであり、日本三景としても有名です。
天橋立は眺める場所がいくつかあり、有名なポイントが四つあるそうです。
ただ、四つ以外にもいっぱいありそうです。
天橋立の北側の山の中腹には「傘松公園(かさまつこうえん)」があり、そこから北から南へ向かって眺められます。
ここからの眺めは龍が天へと昇って行くかのような眺めであるとされ、「昇龍観(しょうりゅうかん)」と言われます。
または、見たまんまに「斜め一文字」とも言われるそうです。
天気の良い日を待って行って絶対良かったです。
天橋立と広がる青空と青い海の絶景が見られました。
凄すぎる海の京都の絶景です。
2016年5月12日訪問、撮影です。
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「傘松公園」は丹後海陸交通バス(丹海バス)の伊根線、蒲入線、経ヶ岬線の
「天橋立元伊勢籠神社」バス停または「天橋立ケーブル下」バス停が最寄です。
山の麓からケーブルカーかリフトで上まで登ります。
ケーブルカーもリフトも大人往復660円です。
ケーブルカーはタイミングによっては少し待たないといけませんがリフトはずっと回ってます。
気候の良い日はリフトの方が早いし気持ち良いかも知れません。
登っている途中からだんだん景色が見えてきます。
綺麗な「斜め一文字」です。そのままですが傘松公園からの眺める天橋立は「斜め一文字」とも呼ばれます。
自分は一人なので恥ずかしくて出来ません。だから写真を逆さまにしてみました。
向かって左の方(東側)の若狭湾です。
遠くに冠島(かんむりじま)、沓島(くつじま)が小さく見えます。
「冠島沓島遥拝所」です。冠島と沓島には神様が宿ると言われています。
遠くに見える冠島と沓島です。最大に寄っても自分のカメラとレンズではここまでです。
かわらけ投げの的です。
あそこにかわらけを通せば良いようですが、おそらく凄い難しいです。
以前神護寺でかわらけ投げをした際、前に投げるのすら難しかったです。
傘松公園からの眺めは、龍が天へと昇って行くように見えるため「昇龍観」と呼ばれます。
ここまでの青空の天橋立の絶景は、自分の人生で最初で最後かも知れません。
天橋立の素晴らしい昇龍観と海の情景に感謝です。