京都府京丹後市丹後町間人(たいざ)の後ヶ浜(のちがはま)海岸にある立岩(たていわ)です。
立岩は、高さ約20m、周囲約1kmの全国屈指の大きさを誇る玄武岩の自然岩です。
京丹後の海、日本海にそびえ立つ大きな岩です。迫力があり、かつ美しくもあります。
立岩には「丹後海陸交通バス」(通称「丹海バス」)の
「海岸線」、「丹後峰山線」、「間人線、間人循環線」、「丹後庁舎前」バス停が最寄です。
もしかしたら他の路線もあるかも知れません。
丹海バスは本数が少ないです。おおよそ1時間に1本位なので事前に確認をしましょう。
丹海バスには、通常運行・通常路線のバスの他、春(初夏)から秋まで期間限定かつ土日祝のみ運行される
「ぐるっと丹後周遊バス」(通称「ぐるたんバス」)というのがあります。
そのバスの場合、「てんきてんき村」バス停が最寄です。
しかし、「ぐるたんバス」は期間限定ですし、こちらも本数は少ないです。事前確認をしましょう。
今日は紫陽花に行こうかと思っていましたが、天気が良すぎるので紫陽花はパスして海の京都へやってきました。
結果、素晴らしい青い空と青い海を見ることができました。
2017年6月14日訪問、撮影です。
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京丹後の間人(たいざ)の後ヶ浜(のちがはま)海岸です。右に見えているのが立岩です。
立岩周辺含め夏は海水浴場になります。そのため当然ながら夏は人がいっぱいいます。
人がいない時に行きたければ、早朝などを除き夏以外の季節に行くのが良いでしょう。
最高の青空と青い海です。後ヶ浜は海が綺麗なことでも有名です。
立岩は後ヶ浜海岸の東側にあります。海に向かって右側です。
こちらは後ヶ浜海岸の西側、海に向かって左側です。
立岩の上には草や植物が生えています。イメージ的に全部岩ですが緑が育っています。
いろいろ調べると立岩は「名勝」に指定されているようですが、この名勝というのが良く分りません。
国なのか県なのか、あるいは特定の地域なのか。指定したのは誰(何)なのか。
まぁその名勝が何であれ、立岩と海が見事なのに間違いはありません。
コバルトブルーの美しい海と立岩です。京都、京丹後の海は本当に美しいです。
先ほどは見えなかった岩の鋭角な部分も見えてきました。ゴツゴツしています。
立岩は玄武岩の自然石だそうです。それが何を意味するのかは勉強不足で分りません。
何となく物凄い長い年月と地球の力は感じます。
砂浜(砂州)でつながっていて、だいぶ近くまで行けるようになっています。
西(左)の方には京丹後間人の後ヶ浜の海が広がっています。水が透き通っています。
間近で見ると迫力が違います。周囲は1キロほどもあるそうです。
表面はブロックやレンガのようになっています。上だけでなく側面にも植物が育っています。
迫力のある力強い岩ですが、見方によっては非常に繊細で芸術的な岩です。
一生もんの景色です。こんなに空と海が青い時にここへ来られることはもうないかも知れません。