京都府福知山市観音寺にある観音寺(丹州観音寺・たんしゅうかんのんじ)の紫陽花(あじさい)です。
丹州観音寺は京都府福知山市のあじさいの名所であり、「丹波あじさい寺」とも呼ばれます。
関西花の寺二十五カ所の一つでもあります。
初夏には境内に溢れる多種多様な紫陽花、色とりどりの圧巻の紫陽花が楽しめます。
写真が多いため、仁王門や参道、本堂付近の紫陽花は別の記事に分けました。
こちらは伽藍(寺務所)前や七観音巡りの小道の紫陽花です。
境内にはたくさんの鶏が放し飼いにされている珍しいお寺でもあります。
2016年6月22日訪問、撮影です。
⇒丹州観音寺(たんしゅうかんのんじ)の説明・見所・アクセスなど
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仁王門、参道を抜けると伽藍(寺務所)があり、その縁側の向かいに紫陽花の山があります。
伽藍(寺務所)の前では鶏さんが放し飼いにされています。
「小国鶏(しょうこくけい)」という種類の鶏さんのようです。しかも天然記念物の鶏さんの様です。
寄ってきたりはしませんが逃げもしません。慣れているようです。
おそらく餌をあげれば寄ってくるのだと思います。
立派な赤い鶏冠(とさか)の鶏さんです。
鶏さんは突っつくイメージがありますが、特に突っついても来ません。
鶏さんに挨拶が済めば紫陽花の山です。紫陽花が溢れ出しています。
色とりどりの鮮やかな紫陽花につつまれる初夏の丹州観音寺です。
丹州観音寺は福知山の紫陽花の名所です。
市街地から離れていますがそこそこ人は来ています。ただ、混雑するほどではありません。
色んな種類の紫陽花でいっぱいです。花の状態も良く花びらも美しいです。
丹州観音寺は「丹波あじさい寺」とも呼ばれるそうです。納得です。
色とりどりの紫陽花につつまれる燈籠です。
先の尖った柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)もあります。
この紫陽花の山から「七観音巡り」の小道へと続きます。
そこにも紫陽花がいっぱいあります。