京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町にある相国寺(しょうこくじ)の蓮(ハス)の花です。
相国寺は相国寺自体よりも境外塔頭である金閣寺と銀閣寺が有名です。
金閣寺と銀閣寺はこの相国寺の塔頭ですが、あまり知られていません。
もちろん知っている方は知っていますが・・・。
その相国寺では、夏には勅使門前の放生池で蓮の花が咲きます。
多くの品種があり、ピンクや白の華やかな蓮の花、
池にかかる天界橋と蓮の花などいろいろな蓮の花が楽しめます。
豪快に咲き誇ると言うより、上品に咲く蓮の華が多いです。
1回目に行った時はパラパラ咲きでした。蕾も多く全体的に咲き始めのようでした。
その為、後日再度行きました。しかし、またもやパラパラ咲きでした。
蕾もあまり残っていなかったため終盤にさしかかっていたようです。
蓮の花は順番に咲くため一斉に咲きそろうことはあまりありませんが、
どうもタイミングを外してしまったようです。
1回目と2回目の間は1週間ありましたが、この期間中にピークをむかえていたようです。
蓮の見ごろ時期は難しいです。いつしか最盛期のころにも行ってみたいです。
なお、お庭は普段は非公開です。定期的に特別公開がされており、その際に拝観可能です。
2017年7月2日および7月9日訪問、撮影です。
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2017年7月2日分です。
ほんのりピンクの入った華やかな白い蓮の花です。見事な色合いです。
7月9日分です。
豪快に咲いているかと思いきやパラパラ咲きでした。
ただ、立派に咲いている花ももちろんあります。
日傘をさしたような蓮の花です。緑の中で一輪のピンクの花が映えます。
こちらも葉に少し隠れた蓮の花です。
蓮の花も暑いから葉の日傘を差しているのでしょうか。いや、そんなことはないと思います・・・。
パラパラ咲きでしたが相国寺の美しく上品な蓮の花に感謝です。
いつしか一番の見ごろの時にも来てみたいです。