カテゴリー:京都市右京区, 嵐山・嵯峨
タグ:新緑・青もみじ・苔
京都市右京区嵯峨野々宮町にある嵯峨野 竹林の道(さがの ちくりんのみち)です。
約200メートルの風情ある美しい竹の道が続きます。
京都嵯峨・嵐山の人気の観光名所なので昼間は物凄い人通りとなります。
しかし、早朝はほとんど人がいません。澄んだ空気と情緒ある景色を満喫できます。
今日は阪急嵐山駅に6時ころにつきました。
竹林には7時半ころまでいましたが、人がパラパラ通る程度でした。
運が悪くなければこの時間帯はほとんど人がいないようです。
2016年6月9日訪問、撮影です。
⇒嵯峨野 竹林の道(さがの ちくりんのみち)の説明・見所・アクセスなど
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嵯峨野の竹林の道は途中で少し曲がっていますが、東西に(地図でいうと横に)続いています。
交通の便その他から通常は東から西へ歩いていきます。東側には天龍寺や野宮神社などがあります。
東から少し入ったあたりです。緩い登り坂になっているところがあります。
緩い坂を登った辺りからの東方面の眺めです。早朝なので誰も来ません。
竹の下の方です。竹の根元に柔らかな竹の葉が散っており風情があります。
竹はシルエット、陰も美しいです。竹の陰の間に淡い緑が見えています。
竹の上の方です。竹の葉の合間から空が見えています。見事な情景です。
竹林の道の西の端が見えます。ここが曲がりのない一番長い道です。
「たかが竹、されど竹・・・。言葉のいらない竹がそこにはありました。」(←「そうだ京都、行こう。」風に…)
西の端には大河内山荘などがあります。
北へ行けば常寂光寺など、南へ行けば嵐山公園 亀山地区などがあります。
気候などの関係からヨーロッパでは竹は大きく(高く)育たないらしいです。
そのため外国人の方々、特にヨーロッパの方々には竹林の道は人気があるそうです。
無数の竹が綺麗に並んでいます。それぞれがぶつからずに距離をとって伸びています。
もう数時間もすれば人で溢れるのでしょうが、その場にいると想像がつきません。
素晴らしい竹林と情景に感謝、感謝です。