カテゴリー:京都市左京区, 霊鑑寺
タグ:花々・木々
京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町にある霊鑑寺(れいかんじ)の椿や散り椿です。
霊鑑寺は椿の名所です。
色とりどりの椿や、鮮やかな散り椿などが楽しめます。落ち着いた緑の苔なども綺麗です。
また、水鉢や蹲(つくばい)に椿の演出もされています。
霊鑑寺は通常非公開ですが、例年春と秋に公開され、春の公開時に椿を見られます。
お寺の方によると、今年は椿の花が例年より少ないそうです。
直ぐ近くの法然院は、お猿さんが椿の蕾を食べてしまったと発表しています。
霊鑑寺ももしかしたらお猿さんが食べてしまったのかも知れません。
実際のところは分りませんが、お猿さんの仕業なら仕方ないでしょう。
2017年4月7日訪問、撮影です。
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石段と山門です。
玄関付近の見事な散り椿です。
苔の上に華やかに散っています。
大玄関に椿の花が飾られています。
多種多様、色とりどりの椿です。
春を鮮やかに彩る椿の花です。
珍しい黄色い椿もあります。
霊鑑寺には30種類以上の椿があるとされています。
華やかさの中にも風情が感じられる椿の花です。
椿と一言に言っても色、花びらの形、花の造りなどもいろいろです。
庭園入口付近の日光(じっこう)椿です。花びらの形、造りが独特です。
緑の苔の上に鮮やかに散っています。
形を崩さずにそのまま落ちています。
上も下も美しい椿で華やいでいます。
苔や岩の美しい霊鑑寺の池泉式の庭園です。
石橋の上にも椿が可憐に散っています。
落ち着いた深みのある水の庭園です。
鮮やかな散り椿が落ち着いた庭園に彩りそえます。
ピンクの可愛い散り椿です。
深い緑の苔を華やかな春色に彩っています。
椿はここに限らず、やはり雨や曇りの日がお勧めです。
深い苔に椿が鮮やかに散っています。
緑の苔の上で赤い椿の花が咲いているようです。
参道の周りに華やかな椿が散った淡い苔が広がっています。
ピンクの可愛い散り椿です。
散り椿の見事なピンクのアクセントです。
椿は本来花ごとボトッと落ちます。しかし種類によっては花びらが散って落ちるようです。
散ってからも美しい椿です。
苔の庭園にある風情ある蹲(つくばい)です。
色とりどりの椿が浮かべられています。
庭園を彩る鮮やかな椿の演出です。
派手すぎず地味すぎず、色合いも絶妙です。
風情、情緒、侘び寂び・・・色んな言葉が合いそうです。
大玄関前の水鉢です。
びっしりと椿が浮かべられています。
ピンク系の色ですが、どの花も微妙に色合いが異なります。
絶景と言えば大自然や広い場所を想像しがちですが、これも小さな絶景です。
確かに庭園の椿の花の数は少なめだったかも知れませんが、十分素晴らしい椿を楽しめました。
霊鑑寺の素晴らしい椿と春の情景に感謝、感謝です。