京都市左京区南禅寺福地町にある南禅寺(なんぜんじ)の蓮(ハス)の花です。
南禅寺には勅使門前に蓮池があります。勅使門前と言っても境内の外側にあります。
正面の通りからは少し外れており間に駐車場があります。
車が駐車されていれば見えない場所にあり、知らなければ分らない蓮池です。
そのため有名な南禅寺にあっても穴場的な場所、隠れた存在となっています。
以前よりもだいぶ知られるようにはなりましたが、
南禅寺へやって来る方のほとんどの方はここまで来ません。
その蓮池では初夏から夏にかけてピンクの華やかなハスの花、
浮かび上がるような幻想的なハスの花、緑の葉の上で揺らめく美しいハスの花が咲きます。
石橋などもあり絵になるハスの風景を楽しめます。
なお、2017年の蓮はこれにて見納めです。
2017年7月16日訪問、撮影です。
広告
中央の石橋が良い感じです。
おそらくこの橋がなければ単調な蓮の景色になってしまいます。
蓮の花は蓮の葉があってこその美しさです。花だけではここまで綺麗ではないはずです。
途中、日差しが強くなりすぎました。
日差しが強すぎると影が出来てしまいますし、色が飛んで白くなってしまったりします。
何とか失敗しないように撮ってみました。
花びらが透き通りそうな綺麗なピンクの蓮の花です。光の具合でやや赤っぽいピンクになりました。
日差しが強い方が良いか、弱い方が良いかは結局好みの問題のような気もします。
太陽が雲に覆われ日差しが弱まりました。蓮の風景にも落ち着きが出てきました。
先ほどとは一気に雰囲気が変わり、風情ある蓮の風景になりました。
蓮の花は何となくふわふわしていて飛んで行きそうです。もちろん飛びませんが・・・。
今年2017年の蓮もそろそろ見納めです。
今年は蓮の当たり年だった場所が多いように感じます。
トンボさんが蓮の花で休憩しています。何とも絵になる光景です。
蓮は色んな見方・撮り方が出来ます。
コントラスト(明暗)を強めにすると、凛とした雰囲気がします。強さが宿っているようです。
2017年の蓮はこれにて見納めです。
今年もたくさん素晴らしい蓮を見られました。素晴らしい夏の情景も楽しめました。
お寺の方やたくさんの方に親切にもしていただきました。
蓮はじめ色んな物や色んな方々に感謝、感謝です。