京都市上京区寺之内通大宮東入る妙蓮寺前町にある妙蓮寺(みょうれんじ)の庭園です。
妙蓮寺には十六羅漢石庭(じゅうろくらかんせきてい)をはじめとする素晴らしい庭園がいくつかあります。
しかし、京都の他の観光名所ほど知名度は高くなく、空いていることが多いです。
そのため、ゆっくり静かにお庭や境内を拝観することができます。
また、今回拝観した際は、書院には私一人しかおらず貸切状態でした。
そのため、お寺の方が丁寧にお庭や襖絵の説明をしてくれました。
(写真は撮れませんが)襖絵は四季ごとに順番に説明いただき、いろんな話をして下さいました。
また、お庭も様々な見方を教えていただきました。
季節ごとにいろんな彩りも楽しめるようなので、是非また拝観したいと思います。
本来は十六羅漢石庭をトップ画像(写真)にしようと思っていましたが、
ちょうどサツキが終わって剪定されたばかりでした。
そのため、今回は敢えて中庭をトップ画像(写真)にしてみました。
2017年6月29日訪問、撮影です。
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「十六羅漢石庭(じゅうろくらかんせきてい)」です。
白砂に岩や苔が配されています。
奥書院から眺めた十六羅漢石庭です。
先ほどとは全く違う趣きです。真っ直ぐに伸びた緑の松も美しいです。
サツキのタイミングだけは残念でしたが、非常に美しく、良く手入れされています。
背景の壁や建物も白塗りであり、統一性と上品さがあります。砂の模様もお見事です。
先ほどとは別の中庭です。坪庭と言った方が良いかも知れません。
小さいですが、内容の凝縮された素晴らしい庭園です。何時間でも見ていられそうです。
風情ある素晴らしい庭園に感謝です。あと、お寺の方にも感謝です。