カテゴリー:舞鶴クレインブリッジ, 舞鶴市
タグ:海の京都
京都府舞鶴市にある舞鶴湾(平湾)にかかる舞鶴クレインブリッジです。
二羽の鶴をイメージして造られた美しい白い斜張橋です。
主塔は鶴のくちばしを、ケーブルは羽をイメージしているそうです。
全長は735m、水面から一番上までの高さは約95mあります。
青空の日には白色が映えます。
2016年8月7日訪問、撮影です。
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舞鶴クレインブリッジへは「引揚記念館前」バス停が最寄です。
ただし、「引揚記念館前」バス停からも10分ほど歩かないといけません。しかも間にトンネルを通ります。
舞鶴クレインブリッジ行きのバスというのはありません。
「引揚記念館前」へは毎日運行の路線バスか、土日祝のみ運行の東ループバスで行けます。
毎日運行の路線バスは「三浜線路」、「田井・野原線」があります。
いずれも東舞鶴駅(「東舞鶴駅前」バス停)から出ています。
しかし本数が非常に少なく1日にそれぞれ3本、4本ほどです。
土日祝運行の「東ループ」バスは1時間に1本ほど出ています。
平日に車以外で舞鶴クレインブリッジへ行く際は、前もってバスの時間などを確認してから行きましょう。
土日祝は東ループバスがあるので比較的時間を気にせず行けます。
ちなみに東舞鶴駅(「東舞鶴駅前」バス停)と西舞鶴駅(「西舞鶴駅前」バス停)の移動は
毎日運行の「東西循環線」があり、これはそこそこ本数があります。
舞鶴クレインブリッジへ行ったのは日曜日だったので東ループバスに乗る方法もありました。
しかし、海の景色を見たかったので行きは歩いて行きました。帰りは東ループバスに乗りました。
歩く速さにもよりますが歩くとおおよそ1時間15分位だと思います。
東舞鶴駅から北へ進むと舞鶴湾が見えてきます。穏やかな海、湾です。
しばらく歩いて行くと海上自衛隊があります。そこを越えると海岸線を歩けます。
向こうには五老岳(ごろうがたけ)と五老スカイタワーが見えています。
しかし、海岸線を歩けるのはこの辺りまでです。途中から陸の道に変わります。
どんどん歩いて行くと、クレインブリッジが大きく見えてきます。山の隙間から突如現われます。
赤い船舶か何かもあります。向こうには五老岳と五老スカイタワーが見えています。
クレインブリッジ上からの眺めです。
向かって右側(北側)の海、湾です。
何かの養殖をしているのでしょう。小さなブイのようなものがたくさんあります。
何なのか分りませんが、この赤い船舶か何かが結構お気に入りです。
主塔は鶴のくちばしを、ケーブルは鶴の羽をイメージしているそうです。
下に降りてクレインブリッジを眺めました。
橋の東端付近に下(南側)へ降りて行ける坂道があります。
そこを進むと防波堤につながる細い道があり橋の下へ行けます。
交通量は少ないです。交通量の割りにこの橋には結構なお金がかかっていると思います。
言いようによっては勿体無い橋かも知れません。
しかし、自分にはあんまり関係ありません。大人の事情があるのでしょう。
舞鶴クレインブリッジは心霊スポットだと書いている人(あるいは媒体)を見かけたことがあります。
しかし、全くそんな雰囲気や感覚はありません。安心して楽しめる場所、景色です。
ただし、交通量は少ないとは言え、もちろん車には注意しましょう。
とても暑い日でしたが青空にも恵まれ素晴らしい景色が見られました。
二羽の鶴をイメージした見事な美しい橋です。