カテゴリー:上御霊神社(御霊神社), 京都市上京区
タグ:杜若・花菖蒲
京都市上京区上御霊竪町にある上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)(御霊神社)の一初(イチハツ)です。
一初(イチハツ)は早咲きの菖蒲(アヤメ)です。
アヤメの中で一番最初に咲くため、一初(イチハツ)と呼ばれるそうです。
例年は5月初旬に咲きますが、今年は春の花が早いためイチハツも既に咲いています。
境内や外堀のようなところで鮮やかで妖艶な紫色の花が楽しめます。
また、拝殿では御霊祭で使われる煌びやかな御神輿も一緒に見られました。
上御霊神社は本来「御霊神社(ごりょうじんじゃ)」と言いますが、
京都市中京区にある下御霊神社との区別で上御霊神社と呼ばれます。
また、表記は正式には「御靈神社」と書くようです。
なお、上御霊神社は応仁の乱の勃発地して知られています。
2016年4月27日訪問、撮影です。
⇒上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)(御霊神社)の説明・見所・アクセスなど
広告
御霊祭で使われる御神輿が飾られてあります。
せっかくなので一緒に拝見させていただきました。
厳かな雰囲気が漂います。
上御霊神社は応仁の乱の勃発地として知られます。
その先入観がある為かも知れませんがいつも何か感じます。
「ここで京都の兵火がはじまりました。美しくも奥深い花がそれを知っているようです。」
(↑「そうだ京都、行こう」風に…)
イチハツ(一初)はアヤメの中で一番早く咲くため、一初(イチハツ)と言うそうです。
境内周りのイチハツです。外堀のようになっています。ここにたくさんイチハツが咲いています。
白いツツジの花の中に咲く紫のイチハツの花です。見事な色合いです。
鮮やかなピンクや赤のツツジの花と華やかな薄紫のイチハツの花です。
上御霊神社の素晴らしい一初(イチハツ)と春の情景に感謝です。